goo blog サービス終了のお知らせ 

体操男子団体 惜しくも2位だったが

日本、36年ぶり優勝ならず=中国に逆転許す―世界体操男子団体(時事通信) - goo ニュース

 中国の南寧で開催されている体操の世界選手権男子団体決勝が
今日行われ日本は5種目目の平行棒を終えて1位だったが、最後の
鉄棒で逆転され惜しくも0,1ポイント差の2位に終わった。

 エースの内村航平を中心にした今回のチームは全6種目全てミス
なく演じていたのだが、最後に中国が得意の鉄棒で逆転したと
いう形になっているものの内容的には互角だったし開催国アドバ
ンテージがある中での0,1ポイント差なのだから個人的には悪い
結果ではない。

 ロンドン五輪の頃に感じていたのが日本の団体戦ではエース・
内村航平のワンマンチーム的な事で、団体戦で勝つための全選手
スペシャリスト化が進む中で日本は内村が全6種目に出場しなけ
れば勝負にならなかったし それでも4点以上の差があった。

 基本的に床・あん馬・跳馬で日本が、つり輪・平行棒・鉄棒では
中国が有利と思われていたので最初の床と あん馬で3点以上リード
を奪ったものの、つり輪で2点も差を詰められて跳馬でリードを広げ
られない中で内村が平行棒を演技しなかったにも拘わらず ここで
逆転を許さなかった事。

 団体戦で勝つにはエースに依存し過ぎるメンバーでは厳しいので
内村を休ませる事ができたのは大きいし、アウェーの中で最後の1人
までリードをしていたというのは評価できるだろう。

 そして予選でミスを連発したにも拘わらず決勝ではミスなく演技が
できるなど精神的にもタフになっているのが目を引いた。

 あくまで目標は2年後のリオなのだから団体で勝つ楽しみは来年の
世界選手権まで取っておいて、リオでは大輪の花を咲かせて欲しい
ものだ。

 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 親近感がある... あえてウルト... »
 
コメント
 
 
 
これぞ「チャイニーズマジック」だな (テコンドーを五輪から除外しろ!!)
2014-10-10 23:58:19
中国の鉄棒の最終演技者の張成龍は地元開催の極度のプレッシャーの中、見事な演技だったのは認めるけど、内村の演技を覆すとは到底思えず、更には予選の得点傾向から考えてもかなり「盛りすぎ」ている。
ましてや、中国の2人目の選手は田中よりもDスコアが0.1点低く、更にはミスを恐れて難度を落とした上に目に見えるミスも連発したにも関わらず、Eスコアが異常に高く採点されていたのには心底呆れたよ。

いくらアウェーの洗礼があるとしても、今回は贔屓目に見ても日本の僅差の勝利が妥当だと思う。
これでは中国は八百長が国技の韓国のことを全く笑えないし、こんな不正がまかり通るのは体操界にとって非常に良くない。

ただ、今回の日本は白井の床のラインオーバーなど「6-3-3制」の怖さを嫌と言うほど思い知らされたのも紛れもない事実だ。
だからこそ、日本は今回の苦い教訓を次に生かさなくてはいけない。
 
 
 
4年前は (こーじ)
2014-10-11 22:18:42
>テコンドーを五輪から除外しろ!!様
 4年前の広州アジア大会の体操では日本が午前中の部に回されただけでなく、つり輪スタートというろくでもない組み合わせをしてましたからね。

 ただ白井は得意の床でラインオーバーをやりましたから、それさえなければ団体戦も金だったわけですので自戒して欲しいものです。

 当分 中国では体操系では重要なイベントはありませんから、来年の世界選手権でしっかりリベンジをして欲しいものです。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。