セバスチャン=ルパン三世、クララ=クラリスに見えてしまう

 WOWOWでOAされているアルプスの少女ハイジも40話を迎え
ハイジがフランクフルトから帰郷し、いよいよクララがアルムに
行く事になる時期だ。

 フランクフルト編はアルム育ちのハイジがクララと仲良くなる
もののカルチャーギャップからストレスが溜まっている上に、
口やかましいロッテンマイヤー女史の影響で夢遊病になってしま
うなど受難編ではあった。

 一方で物語的にはフランクフルト編になると登場人物が増えて
来たわけで賑やかになるのだが、作画が宮崎駿という事もあって
キャラの絵がジブリキャラと被ってしまう。

 例えばゼーゼマン家の執事・セバスチャンは長いもみ上げを含
めたサル顔だからカリオストロの城のルパン三世と雰囲気が被る
し、クララは髪型を変えるとクラリス顔になっていると意識して
見たのだ。

 だからセバスチャンの声が肝付兼太ではなく山田康雄だったら?
と思ったり、クララの声も島本須美だったらなどと考えながら見て
しまう。

 またフランクフルトの街中でストリートオルガンを演奏している
少年の声を悟空である野沢雅子が演じているし、ゼーゼマンに至っ
てはタイガーマスクのタイガー・ザ・グレートを演じていたのでブ
ランデーグラスを傾けているシーンなどサングラスをすれば虎の穴
のボスになるのかなどと思ったりする。

 当然ながらOA当時はこういった意識はなかったのだが平成になっ
てから改めて見直すと、いろんな知恵が付いているので こういった
事をも考えながら見る事ができるわけだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 2つの合格が重... 野村克也氏を... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。