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何となく盛り上がりに欠けるアルペンスキー世界選手権


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/sports/kyodo_nor-2021021301001758

 2年に1度開催されるFISアルペンスキー世界選手権が2月7日から
イタリアのコルティナダンペッツォで開催されているものの、例年
通りBS-1 で中継されているが今ひとつ影が薄い。

 7日目に入った今日は初めて女子ダウンヒルが生中継されスイス
のコリンヌ・ズターが優勝したのを見たのだが、コロナ禍の影響で
無観客だから何となく盛り上がりに欠ける感じが否めない。

 まぁ日本からの出場選手が男子は加藤聖五と小山陽平、女子は安
藤麻と水谷美穂の2人づつしかいないというのがあるわけだしBS-1
ではカーリングの日本選手権もOAしているのだから枠の関係もある
のではないかと思ったりする。

 悪い事に今大会は初日の日本時間の2月8日は大雪で中止になった
のを皮切りに9日は濃霧、10日も悪天候のため3日続けて競技が行わ
れてないというのも出ばなをくじかれた形だ。

 ただアルペンスキーというのはスキー競技の花形種目で最も日本
勢にとっては高い壁となっている競技だから、それだけ視聴者には
スキー競技の魅力を伝える使命が放送局にはあるはず。

 しかも来年の今頃は北京五輪が開催されているだろうから、その
前哨戦という形になっているので北京五輪を占うためにも重要な大
会という事になっている。

 ところが今回のNHKの中継は生中継は今日の女子ダウンヒルと17
日の混合団体パラレル、19日の男子Gスラロームに20日の女子スラ
ロームら4種目しかないし7種目は録画中継があるものの再放送もな
いのだから中継姿勢としてはどうなのか?という感じだ。

 以前のNHKならば少なくとも生中継できない種目はディレーでOA
し、時間帯が遅過ぎる場合は翌日にでも録画中継をしていたのだが
今回はそれがないのだから中継する気があるのかと思ってしまう。

 やはりアルペンスキーのトップレベルを見られるのは五輪か世界
選手権というのが相場なので、せめて放映権を持っているならば全
種目をきっちり中継して欲しいと思うし放映権を持った局の責務で
はないだろうか。

 ましてや会場のコルティナダンペッツォは5年後の五輪会場だし、
日本にとっても猪谷千春氏がスラロームで冬季五輪初のメダルを獲
得した由緒ある会場なのだから(横山哲也アナは語ってくれていた)
もう少し配慮をして欲しいもの。

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