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こーじ苑
サッカー日本代表にブラジル式は合わないのでは?
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/world/fnn-61104
世界中がコロナ禍に苛まれている中でブラジルのジャイル・
ボルソナロ大統領が‘単なるカゼに過ぎない’などと豪語しマスク
を付けずに会見するなどヒンシュクを買っているのだが、個人的
には‘これぞ良くも悪くも典型的なラテン気質’と実感している。
以前サッカーの日本代表チームカラーに‘南米系がいいか?ヨー
ロッパ系がいいか?’という論争があったのを思い出すが、こうい
う大統領をはじめとした人々の言動を見ているとチームカラーと
しては南米系は合わないのでは?と思ってしまう。
日本代表の南米系監督といえばパウロ・ロベルト・ファルカン
やジーコの時に、最終的に成績は今ひとつだったのを思い出す。
ファルカンの場合は在任期間が半年ほどだったので何とも言い
づらいがジーコの4年間はアジア杯優勝など目先の結果は出ていた
ものの何かモヤモヤしたものが残って手放しで喜べなかったし、
案の定というべきか肝心のW杯本大会で‘こんな事をしていて大丈
夫なのか?’と思われた危惧が全て噴出したのを昨日のように思い
出す。
ジーコは現役時代スーパースターで鹿島を常勝チームにしたと
いう実績があるだけでなく、前任者の評判がマスコミには悪かっ
たため絶大な信頼を寄せており肯定的に捉えられていた。
しかし‘1分1秒でも長くプレーする事でコンビネーションが生ま
れる’という信条からメンバーを徹底的に固定するという戦い方や、
W杯アジア1次予選のシンガポールでの試合では協会のデータを中
心とした暑さ対策を無視しサウナで暑さ対策をした結果 後半に足
が止まり大苦戦するなど違和感だらけだった。
これはジーコ自身がテレ・サンターナ監督時代に行っていた成功
体験を日本代表に落とし込んだ形であり、こういったブラジル式の
スタイルがラテン系とは対照的なメンタリティを持つ日本人に合う
のか?と思ったものだ。
W杯での敗戦を受けてジーコは‘自分達ができていた事がなぜでき
ないのか?’的なコメントが散見で来たわけで、やはりメンタリティ
の違いだと実感した。
こうして見ていると体型的には似ているもののメンタリティ的に
狡猾さやアバウトさに欠ける日本人が、南米式の強化法を代表チー
ムに持ち込んでも上手く行かないと思う。
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日本も、ドゥンガあたりなら代表とまではいわずとも監督になるかもしれんと思っていましたが、やはり難しいですかね。
以前は金子達仁などジーコ推し&ドゥンガ推しだったのですが、2人とも代表監督として成功したとは言いづらいですからね。
クラブチームの監督ならいざ知らず、代表監督というのは今やクラブチームで結果を残したから…という判断基準は危険ではないかと思ったりします。