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縦のカーブを打ちあぐむセ・リーグに学習能力はあるのか

 今年の日本シリーズはホークスがタイガースを4勝1敗で破り3年
ぶりの日本一に輝いたのだが、シリーズの明暗を分けたのはG2で
先発した武田翔太のカーブというのが もっぱらの理由のようだ。

 実際セ・リーグには武田が投げた大きく縦に落ちるカーブを投げ
る投手はいないという事で、これを見たタイガースの打者達が
フォームを狂わされたらしいのだが大きく縦に曲がるカーブを打て
ずに敗れたのは今回のタイガースだけではない。

 08年にジャイアンツもライオンズの岸孝之のカーブを打てずに
G4で完封されただけでなく、G6でも4回以降リリーフした岸に抑え
られて敗退しているのだ。

 ジャイアンツ打線が岸のカーブの前に沈黙したのなら翌年から
セの5チームのどこかがジャイアンツ対策として、投手陣にカーブ
を習得させたという話は聞かないのが現状だ。

 本来ならセ6球団のどこかが岸のようなカーブを投げる投手を
育成し、その結果リーグ全体のチームがカーブを苦にしなくなる
というのが理想だし それがリーグ全体のレベルアップに繋がる
のだが6年もの間そういう動きは見られなかった。

 むしろホークス時代にカーブを得意球にしていた杉内俊哉など
もFAでジャイアンツに移籍してからは殆ど投げてない。

 そういえばセには渡辺俊介のようなアンダースローの投手も
最近は見ないし、パに比べて個性がなくなっている感じがする
のだが交流戦でもパに勝ち越せずシリーズも同じタイプの投手
から抑えられるというのを考えるとセのレベルが停滞している
と思わざるを得ない。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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それが出来るなら (こうちゃん)
2014-11-03 22:20:26
毎度の様にやられまくる筈がないし。バカじゃない?。しかし、カーブは古くて新しい変化球だなぁ(笑)
 
 
 
カーブは奥が深いです (こーじ)
2014-11-04 23:08:19
>こうちゃん様
 カーブは奥が深いですからね。
 ジャイアンツが6年前にカーブでやられているのだから
カーブが武器の武田翔太をどこかのチームがドラフトで指名してもおかしくなかったわけですね。
 
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