ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
マジンガーZ放送開始から40年
水木一郎、マジンガーシリーズ29曲を熱唱(サンケイスポーツ) - goo ニュース
今から40年前の今日72年12月3日に始まったのがマジンガーZ。
ご存知のように前番組は特撮番組のミラーマンだったが予告編を見た時は
‘アタックNo1以来のアニメか’と思っていたし、当時としては珍しいロボットアニ
メだったのでミラーマンの最終EPを見るまで見ていたアイアンキングをじっくり
見ようかと思っていたら周りの友達の評判がいいから12月17日にOAされた
3話を初めて見たところOPから圧倒されたのだ。
プールと思っていた汚水処理場から登場し兜甲児が操縦するホバーパイルダ
ーが頭部に合体すると目に光が入り起動。
戦車や戦闘機をものともせずに街を破壊しまくる機械獣達を相手に いきなり
光子力ビームでボロボロにする。
そしてロケットパンチが敵のどてっ腹を貫通して倒すと残る機械獣達をブレスト
ファイヤーで一気にドロドロに溶かして全滅させて悠然と去っていくというもの
だった。
思えば それまでロボットアニメといえば鉄人28号のようにコントローラーで
遠隔操作で操縦するというパターンが主流だったのが しっかりと操縦席に
座って超兵器であるマジンガーZを‘操縦’するという斬新なものだったので
たちまち人気になり必ずチャンネルを合わせるようになり休み時間にはホバー
パイルダーの操縦席の装置や光子力研究所の内部を想像しながら自由帳に
描いたりしていたのも記憶に新しい。
男女が半々の あしゅら男爵や自らの生首を抱えて回るブロッケン伯爵など
永井豪原作ならではの敵キャラも魅力的で これもアニメならでは。
マジンガーZが大ヒットした事によりゲッターロボや勇者ライディーンなどロボット
アニメ全盛となっていくので、ロボットアニメというジャンルが定着する嚆矢となった
のである。
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そういえば、最初のアニメ版『ドラエもん』も、マジンガーの裏で、苦戦の末、退散したのですよね(当時は、こちらを見ていたので)。
この少し後に、『ハイジ』と『ヤマト』がぶつかるのは有名な話しですが、その間にこっそり放映されていた『猿の軍団』を見ていた私って…ww
そういえばドラえもんが裏番組でマジンガーZに完敗したのですよね。
私も面白くなさそうなEPの時にはドラえもんを見ていたクチです。
このネタは後に扱おうと思っていたのですけど、今では考えられないですよ。
第1回の放送を待ったクチです。
そうしたら、予想をはるかに上回る凄さ・・・
こーじさん仰るとおりOPから完全に圧倒されました。
水木アニィのマニッシュな歌唱、絶妙なシンセ効果音、ファンキーなアレンジも最高な、アニメ史に残る曲調もあいまって、私は完全に放心状態になりました。
本編も漫画ベースにエピソードを加えて、これまた圧巻の戦闘シーン。
声優さんの叫びも絶妙。マジンガー本体の起動音、爆走音も最高。
最近よく言うところの「東映アニメ(動画)の本気」をいきなり見せ付けられたワケです。
後に永井豪ちゃんは「一部で『あれはSFなんかじゃない。プロレスだ』を言われて、じゃあ『徹底的にプロレスにしちゃえ』と戦闘シーンを考えた」と言ってますが
そういう部分も子供の心を捉える要因になったんでしょうね。
西武線沿線の大泉学園には東映アニメがあり、
その一部に併設された「東映アニメーションギャラリー」には
東映アニメ(動画)の歴史的資料が展示されてますが
入ってすぐに目に付いたのがマジンガーZの立像でした。
無性に嬉しかったですね。
私はアニメを見て原作を読んだのですけど、殆ど差がなくて驚きました。
(強いて上げれば兜十蔵博士の違いぐらいですが)
やはりアニメ史上に名を残してますから、立像が出るのも当然かもしれませんね。
声優と歌手に演出など全てストライクゾーンだったおかげでできた名作でしょうね。