ラグビー日本代表、秋のヨーロッパ遠征終了


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-211121-202111210000925

 日本時間の深夜にエディンバラ・マレーフィールドで行われたラ
グビーテストマッチの日本ースコットランド戦で、日本は前半一旦
逆転したり終盤6点差まで追い上げたものの20ー29で敗れヨーロッ
パ遠征を1勝2敗で終了した。

 試合は6分に先制Tを許し0-5から2本のPGで逆転するものの28分
&40分にT&Cを許し6-19で前半を終え、後半は43分にスコットラン
ドがシンビンで1人少なくなるなどもあって2本のPGで12ー19と追い
上げる。

 しかしスコットランドは55分にT&Cで点差を広げると日本も64分
に相手ゴール前ラインアウトから押し込んでTを返し、更に72分には
PGも決め6点差に迫るが残り1分でPGを決められ決着が着いた。

 点差こそ9点差だがスコットランドの得点は前半開始早々と終了間
際など重要な時間帯に必ずトライをあげるなどしているし、日本は攻
め込んだチャンスでのハンドリングエラーなどもあったしSO松田力
也の15分のPG&トライ後のコンバージョン失敗などもあり試合中に
‘勝てるのでは’と思う場面は1度もなかった事から
内容的には完敗と
言っていいだろう。

 例によってマスコミは‘敵地で勝利ならず’的な報道だが正直言って
両国の現状を見てみると順当な成績で、2週間前アイルランドに5-
60の大敗を喫したものの良く立て直せたと思っている。

 以前も記したように2年前のW杯での勝利はハンデキャップマッチ
で、スコットランドは日本相手に4トライ以上挙げて8点差以上で勝
つ必要があった中での完全アウェー戦だった事。

 だから両者イーブンの条件でスコットランドのホームでの対戦と
なれば苦戦は目に見えていたわけで、W杯後も6thネーションズで鎬
を削る戦いをしてきて2週間前にはオーストラリアにも勝っているス
コットランドと今シーズンに入ってようやく始動したチームとでは
経験値が違う。

 今回の遠征でやたらと反則を取られたのも海外基準の笛に慣れて
ないという要素があるのだから、それを考えると素晴らしいレッス
ンを受けた形だ。

 11月のヨーロッパ遠征は初戦で次戦ニュージーランドに勝つ絶好
調のアイルランドに5-60で完敗スタートから、2試合目のポルト
ガルには控え中心で何とか競り勝ち最終戦は前述したようにスコッ
トランドに敗れた結果になっている。

 とりあえず来年1月から始まるリーグワンで、どれだけレベルアッ
プできるかに注目したい。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 久しぶりの家... 月世界の描写... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。