新婚旅行から10年経ち・・・・Part 2

 10年前の今日01年9月20日が新婚旅行から帰宅した日。

 18日の朝に湯の川温泉のホテルをチェックアウトして結婚式で お世話に
なった親戚や実家にカニの土産を送るために某市場に寄ったのだが、16日に
‘白熊’クンや洞爺湖ホテルの係員さんからの情報によれば有名市場は観光客
相手だから某市場の方がいいと聞いていたので実際に寄って見たら安い値段で
いいタラバガニが購入できた。

 小樽へは13:00前発の電車に乗り18:00に到着する長丁場。
 そこで午前中は残り時間を観光タクシーで回ってもらおうと思ったら‘函館観光
友の会’というグループの観光タクシーに乗ると約1日かかるコースを2時間
足らずで回ってくれた。

 その間に興味深い裏事情を説明してくれたので特に約1日かかるコースが
2時間足らずで回れるかというのが分かった気がした。

 こうして土方歳三の墓以外は全て回ることができ、運転手に礼を言って駅弁と
ビールを買い込んで電車に乗る。

 長万部で函館本線に乗り換えると全くのローカル線で、駅弁を食べながら缶
ビールを飲み国盗り物語を読むなど普段は時間に制限があるために じっくり
乗れないローカル線の旅を満喫できたのだった。

 18:00に小樽駅に到着してホテルにチェックインするとK平クンと合流し、彼の
車で いろいろと案内してもらった。
 お礼に夕食をご馳走し分かれる。

 19日は午前中に小樽の水族館で過ごし昼食を食べた後に電車で札幌へ。

 札幌に到着しホテルにチェックインしてフロントの人に観光コースのアドバイス
を受けると、ジャンプ会場の大倉山へは翌日の午前中に行った方がいいとの事
だったから大通公園を散策しながら焼きトウモロコシやソフトクリームを食べ
藻岩山へ向かう。

 ここで夜景を見た後にススキノで夕食。
 札幌に滞在経験のある お客さんから魚料理と肉料理の美味しい店を聞いて
いたのだが、洞爺湖・湯の川温泉に小樽と全て夕食は魚系だったので肉料理と
いう事でジンギスカン料理の店に立ち寄ると行列ができていて 順番待ちの末に
入店してジンギスカン料理を食べたのだが凄く美味しく地元の人イチ押しだと
いうのが分かる。

 翌日は午前中に地下鉄とバスを乗り継いで大倉山に到着。
 ここは72札幌五輪でNHに続いて2冠を狙った笠谷幸生がココの風に煽られて
失敗しメダルすら獲得に失敗した会場で、独特の不規則な風を味わおうとジャン
プ台の上まで行く。

 ジャンプシーズンではないし合宿期間中でもないので最上階まで行く事ができる
のだ。

 リフトでジャンプ台の上まで上がって行くと原田雅彦が跳んだバッケンレコードの
マークがあり3年前の長野五輪の大ジャンプを思い出していた。

 ジャンプ台を降りると大倉山ミュージアムがあって ここを見学して札幌五輪の
記憶を辿るのも楽しい作業だったが、楽しい時間はあっという間に過ぎ昼前に
大倉山を後にすると電車で新千歳空港に行き土産物を買い込んで14:30頃に
北海道を後にしたのだ。

 新婚旅行でもない限り北海道など行けないと思っていたのだが、それから7年後
の08年に所属している研究団体dhkの新年総会出席のために札幌に行き この
時に行きそびれた魚御殿に行けるとは新婚旅行から帰宅した頃は思いもつかな
かったのだった。

 

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