ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
Episode 02:異生獣・スペースビースト
‘その時突然世界は変わった。
今までそこにあった日常はあっけなく崩れ去り、そして全く
知らなかった現実が僕を見下ろしていた’
という孤門のモノローグで始まるEP・02は孤門がナイトレーダーの訓練を受け、
正式に入隊して実戦に臨むまでが丁寧に描かれる。
ナイトレーダー隊員達の紹介やTLTの任務、敵であるスペースビーストに
ついての特徴が孤門をスカウトした松永管理官の口から説明されている。
これによるとダムにカムフラージュされたセクト03、フォートレスフリーダム
と呼ばれるTLT日本支部第3基地は関東全域におけるビースト事件への
迅速な対応が任務となっている。
全部で515名の隊員が配属されているが、ナイトレーダーは対ビースト要撃
チーム。
孤門の約1ヶ月間の特別訓練が始まりロープを使って崖を降りる訓練には
慣れていても、匍匐前進や戦闘機操縦シュミレーションには苦戦。
更に戦闘訓練ではディバイトランチャーを走りながら撃つ訓練だが、やはり
ディバイトランチャーは重いうえに慣れないからか当然のように持て余して
いる。
孤門の訓練を見守る和倉隊長と凪副隊長だが、その時ナイトレーダーに
スクランブルがかかる。
格納庫から各自のディバイトランチャーを取り出しフル装備でシューター
ブースから3機のクロムチェスターに乗り込み出動して行く。
従来のウルトラなどは そのまま戦闘機や車に乗り込むだけだが、プロテ
クターなどを装着しディバイトランチャーのような重火器を装備して出動する
のは珍しいし、出動シチュエーションを丁寧に描いてくれているのが嬉しい。
今度の等身大ペドレオンは森に複数で現れ人間を捕獲する。
そこに駆けつけるナイトレーダーだが、生存者が近いためCICの指示で
ディバイトガンナーに換装してペドレオンを後退させた後にディバイトラン
チャーでトドメを刺すという生存者救助優先のミッションだった。
孤門の特別訓練は3週間で終わる。
入隊前に動物園でリコに会ってガンバルクイナ君という手作りのお守りを
貰い、ナイトレーダーに着任する。
それぞれの隊員達の紹介があるが、孤門の戦闘訓練の教官だった詩織や
最初にペドレオンに襲われたときに遭遇した凪副隊長の印象が強烈なのに
対しアナライズを担当する石堀の存在感が多少薄い。
そして早くも孤門の戦場デビュー。
‘これ訓練じゃないですよね’と確認したり、ディバイトランチャーの取り出し
に手間取ってシューターブースに入るのが遅れたりと新人ならではのとま
どいを上手く表現している。
ビール工場で巨大化したペドレオンが出現し人質まで取ってしまう。
これは前回の戦闘でナイトレーダーが人命救助を優先した事を覚えた
ペドレオンがその情報からのもので、ビーストの学習能力が高い事を印象
付けた。
CICは攻撃続行を指示。
2人の人質の命を助けるために巨大化したペドレオンを攻撃しなければ
被害は拡大するだけだし、攻撃しなくてもペドレオンから捕食されるだけと
いう事か。
とはいえ戦闘に慣れた他の隊員達は攻撃しようとするがレスキューを
やっていたからか孤門は躊躇い、凪らから叱責される。
そのとき謎の男・姫矢が現場に現れエボルトラスターを鞘から抜いて空に
掲げて銀色の巨人に変身し、ペドレオンから人質を奪い返すと戦い始めた。
しかしビーストを憎む凪はデバイトランチャーで巨人を攻撃するのだった。
ナイトレーダーのメンバーにとって銀色の巨人は初遭遇。
当然敵か味方か分からないので戸惑うが、凪が巨人をビーストと見なし
たのは暴走ではあるものの仕方ないかもしれない。
リアル志向が強いネクサスならではのシーン
だろう。
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自分は実際に見始めたのは2話からだったので
訓練のあたりとか出動シークエンスとか
かなり驚きを感じましたね
コレだけリアルならきっと第2チームとか出てくるぞ
とか、何かの情報で見た赤黒のクルムチェスターが出るぞとかもわくわくしてましたね
結局でませんでしたが
しかしメモリーポリスが別働隊として描かれたましたし、白装束の回収部隊もいい感じでしたね
でもやっぱり対怪獣用メンバーが少なすぎる気がするのは否めないですよね(^^;)
最初に見たEPは印象に残りますよね。
打ち切りにならなければ第2チームも出てきたり、
そのチームとの軋轢も描かれたかもしれません。
これまでの作品の中でも出動シーンが最も丁寧だったのではないか?とも思えますね。
回収部隊やメモリーポリスなどの存在もネクサス絵ワールドの魅力を際立たせてますよ。
また、凪が見かけるシーンでは、唯一インナーが白のTシャツを着ています。
孤門より先に、姫矢の存在に気づくなど、凪にデュナミストとしての素養があったと判ったのは、最終回間際でしたが……。
かつて、ウルトラマンに変身する人間の台詞が一言もなかったエピソードなど、あったろうか?
そういえば1話の最初に‘目覚めの時は近い’というセリフ以降は、まともに喋ってなかったですね。
そうそう革ジャンの下はタンクトップというイメージですが、この頃はTシャツですね。
思い込みはマズイですね。