先日記したように現在オヤジは元日から肺炎で地元の社会保険病院に入院
しているのだが私が生まれてからオヤジが脳出血で初めて入院した98年以来
ずっとここで、今回で実に5回目となっていて さながら‘別荘’状態である。
そもそも98年12月23日に朝から体調が優れず夕方になると おかしな仕事を
して営業終了間際には左手が利かなくなった時に祭日にも拘らず行きつけの
個人病院の先生が診てくれた後に転院に便宜を図ってもらったのが始まりで、
社会保険病院で診てくれたのが当時 祖母の担当医だった脳外科の先生。
その時に開頭手術を受けて1ヵ月半ほど入院した3ヵ月後の01年10月には
脱腸の手術も受ける事になった。
それから5年後の06年1月に 肺炎を起こして やはり行きつけの個人病院から
社会保険病院に転院させてもらったのだが5日間ほどICUに入るなど一時ヒヤリ
としたが、投与された抗生物質が効いて2週間で退院になったし3年前の4月には
両目の白内障手術で1週間入院していた。
今回は昼過ぎに発熱し38度台後半だったのでオヤジは当初 個人病院で処方
されたPL顆粒や咳止めなどを服用しているので大丈夫的な反応を示していた
ものの考えてみると2日に東京から帰省した友人が昼から来るし、3日には女房の
実家に帰省して1日中不在なので翌日以降に症状が悪化しても救急医療センター
に連れて行きづらいので思い切って元日に行く事にした。
結果的に救急医療センターでは熱が39,1度まで上がっていたし2次救急は当番
制で元日が偶然にも社会保険病院だったのでラッキーだったわけで、仮に翌日
連れて行っていれば症状は悪化して重篤になった可能性が高いし車で行かないと
行けない所ばかりだったから歩いて行ける社会保険病院に回されて助かったの
だった。
ちなみに私は地元では2度ほど入院しているが過去いずれも市立病院だったが
2度目に脱腸手術を受けるのに入院し、退院した2週間後には病院が移転した
ので巡り合わせからもラッキーだったのだが やはり病院というのは歩いて無理に
ならない距離にあるのがありがたいし縁がある病院というのがあるのかと思った
今回のオヤジの入院だった。