モチベーションの位置付けが難しいカルタの筑豊大会

 4日前に今年2回目となる育連の理事会が行われ出席したのだが、
カルタの筑豊大会の結果報告が主な議題である。

 筑豊大会は地元の田川市と飯塚市に嘉麻市から合計20チームが
参加して行われるものの、今年も例年通り田川市勢が3位までを独
占しただけでなく10位までに7チームが入るぐらい優勢になってい
るのだ。

 つまり田川市勢のレベルが高く上位チームにしてみると市の大会
の再戦という形になるわけで、市の大会で優勝したチームが3位で
準優勝チームが優勝という形になっていた。

 こういった結果を見ると‘もう少し頑張れば、ここに届くのでは’
と思う反面、少しばかり考える事があるのだ。

 我がチームは09年度までは筑豊大会に出場していたし、その前は
市と筑豊の2冠も当たり前の時代があったようだが練習の最終日に
現在審判で来てくれている当時の責任者の方からちょっとしたアド
バイスがあった。

 それは最強チーム立ち上げの勧めで練習に来ている子の中で札を
多く取れる子を学年に関係なく集め5人のチームを作るというもの。

 確かに09年までは中学生も含めて28人も参加していたのだが、
10年度から参加人数が減り2チーム分の10人台前半になっており
最強チームを作るどころの問題ではなかった。

 ただし昨年は久しぶりに20人を越えたので最強チームを作ろう
と思えば作れない事はなかったが、基本的に最近は同学年の男女
を中心にしたチーム構成にしていたので学年や男女の枠を取っ払
っての最強チームを作るのに少しばかり抵抗感がある。

 最強チームを作るという事は最弱チームができてしまうわけで
仮に1勝もできなかったりすると気の毒だし、特に上級生が最弱
チームに入る可能性もあるわけで‘そこまでして勝ちに行くべき
か’と思ったりする。

 しかも筑豊大会になると参加チームのみの練習になるので練習
場の雰囲気も静か過ぎるし新年早々は寒いという事もあり練習に
対するモチベーションも今ひとつ上がらなかったわけだから、参
加者の中にも‘そこまでして’の思いがあったりするので難しい問
題になるのだ。

 というわけでカルタの筑豊大会はモチベーションの位置付けが
難しいのである。

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