150キロの速球を投げずとも

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fullcount/sports/fullcount-1579314

　マリーンズの佐々木朗希が23日＆24日に行われるプロ野球オール
スターゲームのファン投票に続き、選手間投票でも落選したという
ニュースが話題になっているようだ。

　まぁ故障持ちの佐々木の事を考えると選出されない方がいいだろ
うし、下手に選出されてリハビリのペースを上げて却って悪化させ
るリスクの方があるのだから今さら騒ぐ必要はないだろう。

　それにしても佐々木のケガの多さをオールドメディアは‘ひ弱’と
ネガティブに騒ぐのだが、正直言って160㌔の豪速球を投げるのに
体が付いていけてないのではと思ったりする。

　思えば海外の高名な学者が以前‘人間の体は豪速球を投げるように
できていない’といった話をしていたのを思い出す。

　考えてみると猿やゴリラにチンパンジーらは物を投げる時に下か
ら投げるわけで、これが動物の本能であり遠くに投げるのは狩猟の
一環という形になっている。

　つまり人間の肩や肘はバッテリー間を速い球を投げるようには
できておらず、あまり速過ぎるボールを投げると体が悲鳴を上げ
るようになっているようで150㌔以上の球を投げるのは故障のリ
スクが高まるという事だ。

　一方で45歳になるスワローズの石川雅規や44歳になるホークス
の和田毅に、かつてのドラゴンズ・山本昌は150㌔を越える速球を
投げるタイプではない。

　だから故障が少なく長く現役を続ける理由は、150㌔の速球を投
げない事ではないかと思う。