井岡一翔4度目の防衛戦は


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220505-0089

 ネットのニュースによるとWBO:Sフライ級王者の井岡一翔が、
7月13日に1位のドニー・ニエテスと5回目の防衛戦を日本国内で行
うらしい。

 挑戦者のドニー・ニ江テスは井岡同様4階級制覇経験者で19年12
月31日にマカオで両者はWBO同タイトルの王座決定戦で対戦し、こ
の時は素晴らしい技術戦の末2-1の僅差で仁江テスが勝っている。

 そういう意味で3年7か月ぶりの再戦になるわけで井岡が33歳なの
に対し仁江テスは40歳という年齢を考慮すると井岡有利と思われる
だろうが、なかなか円熟のテクニシャンだけに一筋縄では行かない
と思われるし大いに楽しみなカードだと思う。

 ちなみにニエテスは井岡同様ミニマム級からの4階級制覇を達成
しているので、似たような立場の選手だ。

 もっとも18年大晦日の対戦は一旦引退してから復帰した一戦で
ブランク明けだったという事を考慮しないといけないだろうし、
あれから3年以上経っているので井岡の方が世界戦ばかり5試合こ
なしているのを考えると雪辱のチャンスは十分にある。

 昨年12月に行われる予定だったゲンナジー・ゴロフキンー村田
諒太戦が先月さいたまスーパーアリーナで行われたのだが、実は
井岡も大晦日にIBF王者ジェルウィン・アンカハスとの統一戦が予
定されていたもののコチラもコロナ禍で流れていた。

 しかもアンカハスは2月にフェルナンド・マルチネスに敗れたた
め統一戦が流れており、フランシスコ・エストラーダやローマン・
ゴンサレスらとのビッグネームとの試合もなかなか進まず先日記し
たように井岡も錆びつく可能性があったのだが1度敗れたニエテス
との対戦はモチベーションを上げるには最適な相手だろう。

 井岡はアストン・パリクテやジェイピエール・シントロンに田中
恒成ら強敵とは素晴らしい試合をするのに対し、昨年の代替えカー
ドとなった福永亮次らとの試合は今ひとつの出来だった。

 もっとも仁江テスも百戦錬磨のテクニシャンという事から前戦
でも決して見て面白い試合ではなかったのだが、モチベーション
全開で戦える相手との対戦が決まってよかったと思う。

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