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脳幹出血闘病レポPART3 有意義だったリハビリ

 一般病棟に移ると11度のリハビリルーム行きもアクセントと
なってむしろ楽しみになっていたし、それ以外ではリハビリを兼ね
た筋トレをする日々が続いた。 

 1つだけ不満なのはリハビリ食として 主食がご飯ではなく粥な
ので腹持ちが悪いのだ。 

 そこで2日の夜にその旨を看護士さんに伝えると、ありがたい事に
3日から一般食に戻る事になって腹に力が入りリハビリにも
さらに
熱が入り始めた。
 

 リハビリトレーナーのみなさんは運動&言語共に親切な方ばかり
常にポジティブな言葉をかけてくれるので凄くやりやすいし、励
みに
もなるわけで毎日リハビリに行くのが楽しみになってい1た。
 

 面白いのがトレーナーごとに教え方が違うのでメリハリがあって
いいし、そちらの方も楽しくできていた。

 言語リハビリは放送部が行う滑舌がよくなるようなトレーニング
と例文&早口言葉読みを繰り返し行うわけで、特に発声トレーニン
グは毎日のように同じような事を繰り返すのだが‘またか’と思わずに
引っかからないように喋る事ができるよう心がけながら行って
いた。

  体のリハビリではパワーアップと細かい動きの両面作戦で膝立ち
トレなど健常ならば何て事ない運動が、筋力の衰えとバランスの崩
によってやり辛さを感じるのには驚いた。

  ただトレーナーが診るリハビリは1日約20分なのに対し自主的に
うリハビリは、工夫次第で何とでもなるためトレーナーの方々の
アド
バイスを参考に行うわけで監視がない分
大変ではある。

  個人的には高校の野球部時代に行っていた降雨時の練習メニュー
意外に役立っていると実感するのだ。

 今年に入って始めたのは野球の硬式ボールを使ったリハビリで、
これは指先の繊細さや俊敏さを取り戻すのに都合がいいしスナップ
練習する事により手首の柔軟性の復活にも役立つ。

  もっとも1人で硬球を使うというのは病室ではできないためデイ
スペースを使用するわけだが度々キャッチミスするわけで、拾いに
行くわけだが閉鎖された空間で硬球を使うというのは映画・大脱走
でスティーブ・マックイーン演じる独房王ヒルツが度々独房で壁当
てをしていたシーンを思い出しながら行っていたわけだ。

 

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