ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
レッドキングの おかげで
ウルトラマントリガー21話・アボラス&バニラ編は先日も記した
ように、初代ウルトラマンでのオリジナル設定などでの不満点を解
消してくれていた。
アボラスはウルトラマンに溶解泡を噴霧したり何よりスペシウム
光線2発まで耐えたという強豪だったが、同じ能力を持つと言われ
たバニラは半日ほど復活が早かったためアボラスより多くの攻撃を
受けていたためダメージが溜まっていたり戦いの最中に科特隊から
原子弾を目に受けて弱った所に溶解泡を浴びたのでという事でウル
トラマンと戦う前に退場するなど不憫な怪獣だった。
だからこそトリガーでは同時に復活した事から、両者の戦いに決
着が着かないシーンを見てもバニラの実力が証明されたといえるだ
ろう。
初代ウルトラマンではウルトラマンと戦う怪獣は1体のみという
不文律があったようで、それゆえ登場したのにウルトラマンと戦え
ないままという怪獣が8体もいたわけだが等身大のピグモンや植物
のスフランを除くとチャンドラー・マグラー・バニラ・ドラコ・ギ
ガス・サイゴの計6体。
科特隊の攻撃で倒されたマグラ―とサイゴ以外のチャンドラー・
ギガス・ドラコの3体はレッドキングと対戦して敗れているので、
レッドキングが怪獣王的な存在だという事が証明されている。
そして残る1体はバニラで先述したようにアボラスから倒されて
いるのだが、実はアボラスの着ぐるみは多々羅島版レッドキングの
首をすげ替えて青色に塗ったもの。
つまりアボラスは改造版レッドキングとも言えるキャラなのだか
ら、ある意味バニラも倒されて仕方なかったという事になるのかも
しれない。
それにしてもウルトラマンにおける怪獣同士の対決はレッドキン
グ絡みでなければアボラス対バニラにキーラ対サイゴがあるのだが、
アボラス対バニラは円谷英二が実質的に仕切っていたようだしキー
ラ対サイゴは有川貞昌と東宝特撮映画の師弟によるバトルシーンだ
ったわけだから映画並みの迫力だったのは頷ける。
« 脳幹出血闘病... | 脳幹出血闘病... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |