ユーキリス帰 再来日メド立たず(スポニチ) - goo ニュース
昨年の日本一チームGイーグルスのケビン・ユーキリスが左踵
から足裏にかけての炎症の影響を起こし、治療のため一時帰国した
というニュースが先日載っていて下手すると そのまま退団もあり
えるという。
イーグルスが昨年日本一になれたのは打線では1番の岡島豪郎と
3番の銀次の定着もあるが、4番と5番を打ったアンドリュー・
ジョーンズとケーシー・マギーが打線の軸になったのが大きい。
今シーズンはマギーが退団した代わりにボストンやNYヤンキー
スでプレーしていたユーキリスを獲得したのでマギーの穴を埋めて
余りある存在と言われていただけにイーグルスサイドにとって痛い
だろう。
ただ個人的にはユーキリスは昨シーズンNYヤンキースでケガがち
だった事から、こういう事態もありえると考えていたので想定の範囲
内でもある。
12年限りで現役引退した松井秀喜が日本に戻ってプレーする選択
肢について‘体重が100㌔あるので人工芝でプレーするのは厳しい’
と否定していたのを思い出す。
つまりMLBでホームランを量産するには体をビルドアップさせて
100㌔前後の体重にする必要があるのに対し、下半身に負担が
かかる人工芝では100㌔前後の体重ではケガを誘発するリスクが
高いという事だろう。
それを考えると現役MLBプレイヤーを獲得する場合は下半身の
ケガを持っているかなどのメディカルチェックが必要だし、ケガで離脱
する事を想定してチーム作りをしないといけないのではないか。
本来ならば日本の球場がMLB並みに総天然芝にすれば こういった
リスクは避けられるのだろうが、残念ながら現状では厳しいので現役
MLBプレーヤー獲得の場合は前記したような配慮が必要だと思う
のだ。