夏の甲子園・福岡県代表は九州国際大付


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp5-220728-202207280001256

 7月3日から始まった今年の全国高校野球選手権福岡県予選は、
北九州市民球場で今日決勝戦が行われ九州国際大付が筑陽学園に
1-0で勝ち6年ぶり8度目の出場を決めた。

 試合は1回から地力に勝る九国大付が3回を除いて毎回のように
ランナーを出し特に4回は4番の2ベースを足場にノーアウト2・3
塁のチャンスで、2塁ランナーがキャッチャーからの牽制球で刺さ
れるなどミスも目立ち7回の1アウト1・2塁も併殺で得点できず。

 一方の筑陽は6回に先頭の2番が内野安打とエラーでノーアウト
2塁とするも3番が遊ライナー、4番の時に3盗を試みるも盗塁失敗
などでチャンスを潰し迎えた8回裏に九国大付はヒットで出た6番
をバントで送り2アウト後9番が左中間を破って先制した1点を守
り切って1-0で勝利した。

 試合前の予想では準々決勝&準決勝で逆転勝ちした筑陽学園が、
春の選抜ベスト8の九国大付相手にどこまで粘るかが注目されて
いた。

 特に筑陽は準々決勝の育徳館相手に6失点、飯塚相手に11失点
しており木口永翔投手が6試合で39得点している九国大付打線を
どこまで抑えられるかがカギだと思っていたので7回まで再三の
ピンチを凌いで結果的に8回1失点は上出来だっただろう。

 ただ筑陽打線が準決勝で4回4失点だった九国大付の池田悠舞
相手に3安打に抑えられ、得点できそうなイニングは6回のノー
アウト2塁のみでは九国大付打線相手には厳しいものがあった。

 大型チームで選抜ベスト8の九国大付だが全試合圧倒して勝つ
のではなく、準決勝の小倉工戦では4回終了時点で1-4の劣勢か
ら逆転勝ちしたり5回戦の福工大城東戦や決勝の筑陽学園戦のよ
うに1-0で凌ぎきる試合でも勝ち切れるので頼もしいところ。

 選抜のエースだった左の香西一希が左足首捻挫という事でほ
ぼ起用せず、背番号11の池田悠舞とキャッチャーの野田海人の
2人で勝ち上がっているのは層の厚い証拠。

 層の厚い投手陣と強力打線を誇る九国大付は組み合わせにもよ
るのだが、ベスト8進出の実力は十分にあると見ていいだろう。

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