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2011夏の甲子園 第14日・Sファイナル

光星学院と日大三で決勝=東北勢、甲子園初Vに王手-高校野球(時事通信) - goo ニュース

 いよいよファイナル進出校が決まる。

 第1試合は9回の逆転勝ちで勢いに乗る作新学院が光星学院に挑む形だろう。
 共に継投で勝ってきたチームだけに継投のタイミングが問題になるのだが、
光星が先日完投勝ちした秋田を先発させるのか?

 1日休養日がある光星学院が やや有利か。

 第2試合は王者・日大三に関西が挑む形。

 日大三はエースの吉永が1人で投げているので疲れが問題になるし、そこを
関西打線が どう付け込めるか?

 関西も水原で行くか、一昨日 好リリーフした堅田で来るか?
 考えてみれば関西の初戦の相手が選抜のSファイナルで日大三に勝った九国
大付だったので、そういう意味では日大三にとっては間接的なリベンジマッチ
でもある。

 第1試合:作新学院 0-5 光星学院

 そぼ降る雨の中で試合が始まり1回裏に光星は1アウトから連打と四球で
満塁から5番のタイムリーで2点を先行すると作新も3回に先頭の7番が
2ベースで出塁すると雨が更に激しくなり1アウト後1時間以上中断。

 再開後に四球で2アウト1・2塁とチャンスを広げるが無得点。

 その後 両校ともチャンスは作るものの次の得点が入らず迎えた6回に先頭の
8番がヒットで出塁してバントで1アウト2塁とすると作新は大谷から飯野にスイ
ッチ。

 しかし1番のヒットで1・3塁から2番の内野ゴロで待望の追加点を挙げ、更に
四球とヒットで満塁から暴投で4-0とすると8回には2アウトから3番のHRで
5-0とする。

 作新は8回以外は毎回ランナーを出しながら秋田からタイムリーが出ず、9回
にも1アウトからヒットと相手エラーで2アウト1・2塁から3安打している7番が
ライト前に打ち返すが2塁ランナーはホームでアウトとなり試合終了。

 立ち上がりに雨の中で2点を先行した光星が優位に立ったのだが、中断で
作新のリズムが狂ったか?

 心なしか雨と中断で作新の勢いが消された感じがするのだが。

 第2試合:日大三 14-4 関西

 関西は左腕の堅田が初先発。
 1回に連続四死球の後に3番がセンター前に打ち返して先制するが4番のバント
失敗後に5番のヒットで満塁から6番がショートゴロ併殺で1点止まり。
 九国大付戦同様1点覚悟の中間守備が1点で止めた形になる。

 日大三の先発は斉藤。
 1回こそ3人で抑えたが2回に4番・5番の連打で1・3塁から6番の2塁ゴロで
同点に。

 3回・4回と関西がヒットでランナーを出してチャンスを作れば日大三も2回1アウト
2塁、3回2アウト2塁、4回には1アウト3塁からスクイズを敢行するものの空振り
で3塁ランナーがホームでアウトと互いに勝ち越せず。

 5回に関西が1アウトから内野安打と四球で1・2塁と攻め立てると日大三は
エースの吉永にスイッチし後続を抑える。

 これで流れが変り関西打線を6回・7回を1安打に抑え、その裏に先頭の7番が
歩くとバントとヒットで1・3塁から1番が死球で満塁とし2番のタイムリーで1点を
追加。
 ここで水原にスイッチするものの3番の1・2塁間の強いゴロを2塁手が好捕して
バックホームするが送球が逸れて2塁ランナーも返ると4番のレフト前タイムリーが
出て流れは一気に日大三に行き6番の3ランなどで一挙に8点を追加して勝負を
決めた。

 共に控え投手の先発で試合が始まり関西は九国大付戦同様、先制された後に
更なる大量失点のピンチを併殺で切り抜けて すぐに追いつくという番狂わせパタ
ーンに持ち込んだ。

 ところが先にエースを投入した日大三が流れを変え、チャンスを作れなくなった
関西は7回にプレッシャーからか歩かせた先頭打者が命取りになって そこから
崩れて行った。

 やはり後攻で勝ち進んできた関西にとって先攻のプレッシャーがかかっていたの
かもしれないし、これが九国大付戦のように後攻だったら もう少し流れも違ったか
もしれない。

 

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