ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
オフト・ジャパンがアメリカへの第1関門突破から30年
今から30年前の昨日93年4月18日に東京・国立競技場で行われた
サッカー94アメリカW杯アジア1次予選・日本ラウンド最終戦で、
日本はUARに柱谷哲二と高木琢也のゴールで2点を挙げ2-0と快勝
して1次予選を首位で折り返す事になった。
試合はホームの日本がボールを支配して攻め込みUAEが引いて守
りカウンターを狙うというお馴染みの展開で試合は始まり、膠着状
態のまま進んでいたがCKから柱谷が決めて優位に立つと後半には
高木も決めて2-0とし勝負を決めた。
ハンス・オフト監督は‘両者がナイフを持って決闘をしているとい
う雰囲気’と語っていたが、正しくその言葉が相応しい試合のムード
だった。
以前も記したように4月8日に始まったW杯アメリカ大会1次予選
は日本サイドから言えばタイ・バングラデシュ・スリランカ・UAE
の順番で日本とUAEで総当たりするというダブルセントラル方式で
行われ、1位のみ6チームが10月に行われる最終予選に進み上位2位
までが本大会出場というものだから前回1次予選で敗退している日
本にとって最大の敵は前回イタリア大会に出場しているUAE。
UAEは4年前のアジア最終予選で5試合を1勝4分で2位通過したと
いうディフェンスが固いチームで得点するのが難しく、前年広島
で行われたアジア杯でも0-0で引き分けた難敵である。
ホーム&アウェイの場合アウェイゴール倍ルールというのがあり、
例えば1-1で引き分けた場合アウェイチームのゴールが倍の勝ちを
持つため2-1でアウェイチームの勝ちというレギュレーション。
つまり先に日本で行われる一戦は勝つだけでなく、なるべく失点
せずに勝たなければいけないという厄介なミッションになっている。
さらにUAE戦までは全勝、できれば得失点差を広げて迎えるとい
う状況の中で初戦のタイ戦を1-0で辛勝した後はバングラデシュ
に8-0、スリランカにも5-0で勝ち希望通り+14で+11のUAEを
リードしてホーム最終戦を迎えたわけだ。
そして先述したように2点差を付ける最高の形てUAEラウンドに
乗り込む事ができたので、まだまだ油断はできないが気分的には
楽な雰囲気でUEAに行く事ができたのだった。
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