ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ライダーマンの最期がデストロンの最期を上回る?
今から50年前の今日74年2月9日にOAされた仮面ライダーV3最終
回は、当然ながらデストロンが滅びる日でもあるのだが何度か見て
いるうちにちょっとした考察を。
あらすじとしてはザリガーナとオニビセイウチが少年ライダー隊
本部を襲撃し純子達を人質に取るとV3を熔解させる特殊金属の落と
し穴に嵌めるのだが、全エネルギー解放で脱出しヨロイ元帥の正体
であるザリガーナと対戦してフル回転キックでダメージを与える。
ヨロイ元帥は逃走して首領に助けを乞うものの処刑されてしまい
追って来たV3は親衛隊を退けて遂に首領と対峙すると、心臓だけ動
いているガイコツで体を破壊し頭部を叩き割るとテープレコーダー
が入っており自爆してデストロンは壊滅というもの。
こうしてみると最終回は登場した再生怪人=オニビセイウチ・バ
ショウガン・死人コウモリにザリガーナと決して強くなく、再生怪
人の弱さは‘お約束’だがザリガーナも甲羅の足を次々にへし折られ
最後の手段=甲羅崩しは自分の甲羅を踏み割った破片を投げつける
だけというお粗末さ。
防御力が高いと思われる甲羅がなくなったおかげでフル回転キッ
クをくらって戦意喪失するなど、どうみてもドクトルGの方が強か
ったぞと子ども心に思ったもの。
立ち位置的にヨロイ元帥はラスボスのようなものだから最後まで
首領を守るのかと思ったらV3に敗れて逃走し命乞いをする始末で、
最後に首領を守ろうとしたのが親衛隊だったというのは意外だった
し結局プルトンロケットでの作戦がデストロンの命運をかけた作戦
で体を張って阻止したライダーマンの殉職の方がクライマックスだ
ったという事かと50年経った今では思う。
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おそらく山口氏はXライダーの劇場版の頃は電人ザボーガーの主役でしたから、スケジュール的に厳しかったのでは?