オランダに敗れたのは残念だが・・・・・・

日本、0―1でオランダに敗れる(読売新聞) - goo ニュース

 初戦をカメルーン相手に1-0で勝って迎えた岡田ジャパンは、第2戦でオラ
ンダと対戦し53分にスナイデルのミドルシュートで失った1点を返せず0-1で
敗れ1勝1敗になった。

 OAしたTV朝日やBS-1でも決戦ムードを煽っていたが、正直言って決戦は
最終戦のデンマーク戦。
 下手に全力で勝ちに行って昨年9月のように0-3などで敗れるとデンマーク
戦へのムードも悪くなるので何としても引き分けて、悪くても1点差負けという
のが現実的な目標だろう。

 スターティングメンバーは初戦のカメルーン戦と同じメンバーで始まり試合
展開もオランダが圧倒的にボールをキープして攻め込むものの、日本も
キーマンのスナイデルを自由にさせず決定的な場面は作らせない。

 30分を過ぎると日本も攻勢に転じ何度もシュートを打つ場面が出てきて
前半は思惑通り0-0で終了。

 後半に入って立ち上がりテンポが変わったオランダのパス回しに押し込
まれてスナイデルのミドルシュートで先制される。

 今回は初戦を1-0で勝っているので個人的には引き分けでもOKだし仮に
負けても0-1なら上出来だと思っていたから‘ここからどうするか’と思って
いた。
 昨年の親善試合で日本は先制されてから一気に畳み掛けられて3点を
失っているから、そういう展開だけは避けなければいけないのだ。

 失点直後から日本が攻勢に出て行くがカウンターからのピンチはそれほど
なかった。
 とはいえオランダの時間稼ぎとも思えるパス回しにボールを取れない展開
が続き85分にはスルーパスからGKと1対1に持ち込まれるが、川島が飛び
出してファインセーブして決定的な2点目を阻止した。

  これが大きかった。

 89分にロングフィードを闘莉王が落としたところに岡崎が左足で狙うが
ゴール上に外れたのが最大のチャンスだったものの、そのまま0-1のまま
試合は終わった。

 両者の力関係を見れば引き分けは上出来だし、0-1の負けは悔しいけど
悪い結果ではない。
 これが0-2や0-3になると最終戦のデンマーク戦では勝つだけではなく
得失点差を考えないといけなくなる。
 だから川島が2点目を防いだのは大きかったのだ。

  デンマークはオランダに勝るとも劣らない強豪だし86年・98年・02年と全て
の大会でグループステージを突破している勝負強さは要注意だろう。
 できれば20日未明に行われるデンマークvsカメルーン戦でカメルーンに
頑張ってもらい引き分ければ日本が最終戦引き分けでグループステージ
突破となるのだが・・・・・     

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 太田愛ネクサ... 父の日の水汲み »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。