父の日の水汲み

　今年も父の日がやって来た。

　例年通り女房の実家に行って1日を過ごすのだが、毎年恒例の水汲みが
私の最大の仕事になっているのだ。

　義父は私の父と飲みたかったようだが私の父は1泊2日の組合旅行で不在というワケで今年も女房と子供3人連れの5人で実家におじゃまする事に。
　とりあえず父の日のプレゼントは実父にはプールウォーキングの水着
などを入れるバッグを2週間前に購入してプレゼントしていたし、義父には缶
の酎ハイを1箱プレゼントしたのだった。

　毎回実家に行くと必ず山奥の水汲み場に行って水汲みをする。
　ここの湧き水はかなり美味しいので、この水を飲むと水道水が飲めなくなる
らしいのだが最近は義父の足の調子が悪く山道を歩くのは厳しいので私が
行った時に汲んで来るケースが多い。

　そういうワケで汲むペットボトルやポリタンクがやたらと多くなるのだ。

　9:40に家を出て10:30過ぎに実家に到着すると休む間もなくポリタンクや
大量のペットボトルをトランクに積み込んで息子達を連れて出かける。

　週間予報では数日前まで日曜は雨だったのが、昨日あたりの予報では早
くて午後から雨だったので幸い雨が降らずに済んで助かった。
　知る人ぞ知る場所にある水汲み場だが、私が行った時には1組の夫婦が
来ていたので息子達は周囲の探検？をする。

　15分ほど待って前の人達が終わったため交代で水汲み開始。
　私が汲んでいる間に息子達はペットボトルを後ろのベンチに並べフタを
開けて手渡し、終わるとフタを締めるのだ。
　一旦区切りが付くと100ｍほど離れた場所に駐車している車のトランクまで
息子達にはペットボトルを運ぶのだが、これらを手伝ってもらえるだけでも
助かるのだ。

　今回は途中で焼酎用のガロンペットボトル12本を持参したおばちゃんが
来たので一旦休んで交代し、おばちゃんのペットボトルの運搬を息子達と
手伝う。

　それから水汲みを再開して終わりがけに大きな犬を連れてきたおじさんが
来たのだが、人懐っこい犬だったので息子達に記念写真を撮らせてもらった。

 

　ポリタンク大が3に小が2、ガロンペットボトルは6に2ℓペットボトルが23本
あるのでトランクには全て入りきれず2列目にも入れる事に。　

　これだけ運び込んで積み込むのは義父達だけでは大変なので、ある意味
いい親孝行ができていると思うし息子達にも いい経験になっていると思う。

 　実家に戻ると今度は所定の位置まで運び、それから昼食だが労働の後の
食事の美味しい事が！
　ただしビールは食後に買い物に車を出すためお預けとなった。