資金は潤沢でも素人フロントだった30年前のホークス

 東京時代のお客さんで友人のGクンを博多祇園山笠と平和台のホー クス戦に連れて行って30年経つのだが、思えば30年前のホークスは 福岡に来てから2年目で凄まじく弱かった。  スポンサーが南海からダイエーに変わり貧乏球団から一気に資金 が潤沢になったのをいい事に、選手達を片っ端から取りまくってい たのだが悉く外れの選手ばかりで今にして思うとフロントを仕切る 人間の存在がいかに大切かを実感する。  当時の監督は田淵幸一だったが招聘した理由はスター性があるか らで、決して監督としての腕を買われてのものではなかったのさか ら個人的には多くを望めないと思っていた。 . . . 本文を読む
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エンニオ・モリコーネを偲ぶ   

 早いもので作曲家のエンニオ・モリコーネ氏が亡くなって10日が 経とうとしており、昨日はBS東京で氏が劇伴を担当した夕陽のガン マンが追悼映画としてOAされていた。  基本的に有名俳優や有名監督が亡くなると追悼番組が組まれるの だが、作曲家が亡くなった事で劇伴を担当した作品を追悼番組とし てOAするというのは珍しいと思う。  実際それだけの名曲を次々に作曲しているので、存在感はあり過 ぎるぐらいだから追悼番組が作られても不思議ではない。  個人的に氏の存在を初めて知ったのは荒野の用心棒などマカロニ ウエスタン系の作品の劇伴で、特に哀愁を帯びた曲調に口笛が被り 素晴らしいインパクトを醸し出していた。 . . . 本文を読む
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