日本のボクシング界にも良心はあった

 サッカーブラジルW杯で日本がコートジボアールとの初戦を逆転負けした翌日の6月16日に行われた東日本ボクシング協会の理事会で、元協栄ジムの大竹重幸氏を会長にした亀田ジム復帰を却下するというニュースが載っていた。 大竹氏が‘帝拳ジムの本田会長からの要請ならば仕方ない’的なコメントをしていたし、WBA:Sフライ級王者の河野公平が亀田興毅との指名試合を義務付けられているので挙行したいワタナベジムの渡辺会長らの意向や‘選手に罪はないから’と兄弟への救済措置をコメントするJBC職員がいるなど亀田ジム復帰は既定路線と思われていただけに この決定には驚いた。 ただし驚いたとはいえ いい意味での驚きで、とりあえず日本ボクシング界にも良識が残っていたという事だろう。 . . . 本文を読む
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無敵艦隊・スペインのグループステージ敗退に思う

 ブラジルW杯グループステージは本格的な2試合目が今日から始まったのだが、前回王者でヨーロッパ選手権2連覇中だったスペインがチリに0-2で完敗し早くも敗退が決まった。 クラブは超一流だがベスト8が限界だったスペイン代表が初めてビッグタイトルを取ったのは08年のヨーロッパ選手権で、ここから10年の南アフリカW杯や12年のヨーロッパ選手権も優勝し続け世界ランキング1位の座を維持していたのはバルセロナのスタイルをベースにしたパスサッカーだった。 その中心だったシャビが今大会はオランダ戦でも不調で、今日のチリ戦を欠場したのが無敵艦隊の凋落を象徴している。 . . . 本文を読む
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