高野進の快挙から20年

 今から20年前の今日91年8月27日に東京で開かれた第3回世界陸上の男子400mで高野進がSファイナルで2位となり、日本人で初のファイナル進出を決めた日である。第3回が東京で開かれカール・ルイスとマイク・パウエルの走り幅跳びの対決が行われパウエルが世界新記録で優勝するなど話題の多い大会だった。  日本関係では男女のマラソンがメダリストに出場権を与える1年後のバルセロナ五輪の選考レースとなっていて女子で銀を獲得した山下佐知子が、男子では金を獲得した谷口浩美がバルセロナの出場を決めたのだった。 たしかにマラソンのアベックメダルは嬉しかったが、それと同じく価値があると思われたのが男子400mでファイナルに進出した高野進。 . . . 本文を読む
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長男の国語の教科書に高野進が載った

 今日から世界陸上が始まったのだが それに因んだネタを 小4の長男が1学期に「動いて、考えて、また動く」というタイトルの音読を宿題としてやっていたので聞いていると、以前どこかで聞いたような話なので長男に‘それ高野進の事か?’と尋ねると、案の定そうだった。 長男からは‘何で知っているの?’と驚かれたのだが・・・・ そんなワケで私の方が高野進が国語の教科書に載っていたのには驚いた。 内容は91東京世界陸上と92バルセロナ五輪の男子400mでファイナリストになった高野進が これまでの走り方のセオリーに疑問を持って自分なりに考えて走り方を工夫した結果、古武道のナンバ走りを参考にした走りを会得し成績を上げていったという話。 . . . 本文を読む
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