佐賀北の甲子園優勝を 分析する ・後編

 佐賀北が、ベスト8に進出したといっても3試合とも 公立校との対戦だ。  いわゆる‘組み合わせに恵まれた’と思われていたし、 変則左腕の馬場と 本格右腕の久保のリレーの妙で相手 打線の目先を変えていた感じだった。  ところがQファイナルで対戦する帝京は、そうはいかない。  強打だけでなく機動力も使えるので、ごまかしが効かない のだ。  だから佐賀北の力が、どこまで本物かが分かる試合と なった。  とはいえ広陵ー今治西、常葉菊川ー大垣日大などに比べれ ば予想はつきやすいカードではあった。  帝京にしてみると、選抜の初戦で対戦したのが佐賀代表の 小城。ここに4回まで8点を奪って9-1で大勝している。  だから、どこかに油断があったのかもしれない。 . . . 本文を読む
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朝青龍、今回は帰国自重

 昨日のスポーツ新聞に‘朝青龍が年末年始の休みに帰国 したい’という見出しが載っていた。  これに対して横綱審議委員の面々は激怒。  高砂親方も‘今回はダメ’と言ったらしい。  これまでの経緯から見て、当然だろう。    本来ならばプロだから結果さえ残せば、オフに何をやって も大丈夫だと思う。  ただし今回は、少しばかり事情が違う。  例の不祥事を起こしたにも拘らず長い間、治療と称して モンゴルに帰国して治療中の情報は一切カット。  九州場所終了後にようやく来日して、まだ1ヶ月ほどしか 経ってないのだ。  来日してから猛稽古に勤しんでいるならば分かるが、調整 程度の稽古で お茶を濁していては周りの風当たりも強いのは 当たり前だ。 . . . 本文を読む
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