今日は、午後からスポーツ三昧

 12月の第1日曜日は、福岡国際マラソンとラグビー早明戦が 行われる。  地元では明日3日が恵比寿大祭という事で、午前中はバタつ いたが午後からは(決していい事ではないが)暇になった。  おかげで12:00から行われる福岡国際マラソンを、ゆっくり と見る事ができた。  高岡寿成や藤田敦史、油谷繁に佐藤敦之という日本人のビッグ ネームが顔を揃えた。  それに対し外人ランナーの有名どころは、仙台育英出身のワン ジルぐらい。好記録で日本人選手の優勝を期待したのだが・・・  まず高岡が、あっさりと遅れて藤田や油谷も折り返しの頃には 優勝争いから脱落する。  唯一残った佐藤も何度か仕掛けるが、あっさりと追い付かれる。 そして3人の中で最初に脱落して2時間7分13秒と自己最高記録では あるが、3位に終わった。  初マラソンのワンジルが、2時間6分39秒の好タイムで優勝した。  佐藤の好記録は素晴らしいが、ペースメーカー付きだから差し 引いて考えないとダメだ。  それよりも日本人1位に満足しているように見えるのが情けない。  これでは北京も厳しいだろう。 . . . 本文を読む
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サッカーと男子バレーの明暗

 バレーボールのW杯・男子が、今日終わった。  日本は、3勝8敗で12チーム中9位に終わった。惨敗だ。  勝ったのは、韓国 アルゼンチン エジプト戦。  特に最初のチュニジアに競り負け、プエルトリコやオー ストラリアにも完敗しているのだ。  これでは、来年春の最終予選でも出場権獲得は絶望的だ。  なんで、ここまで落ちぶれたのか?  結局は、92年のバルセロナ五輪でアメリカや旧ソ連を破っ て6位に入った直後に松平康孝氏が「バレーもプロ化しよう、 特に男子はプロ化しないとメダルどころか出場権すら取れな くなるぞ」とコメントした。  ところが企業だけでなく、選手達までが猛反発したのだ。  その後、松平氏はスキャンダルを燻し出される形で退任し 抗議の意味で大古誠司監督がアジア予選直前にも拘らず辞任。  そして、この大会で敗れてアトランタの出場権を失ってから シドニー、アテネと3大会連続で出場権を失っている。  皮肉な事に同じ92年にプロ化宣言したサッカーが、96年の アトランタで28年ぶりに出場してから3大会連続で五輪の出場 権を獲得しているのだ。 . . . 本文を読む
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