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ジョージ・フォアマンの思い出は

 先週の今頃元世界ヘビー級王者ジョージ・フォアマンが、76歳で 亡くなったニュースが流れていた。  ジョージ・フォアマンといえば私が本格的にボクシングを見始め た頃の世界ヘビー級王者でモハメド・アリの王座返り咲きを阻んだ ジョー・フレージャーや、アリのアゴを骨折させたケン・ノートン を文字通り粉砕しており殺人パンチャーなどの異名を取っていたわ けだが今から51年前にザイールのキンシャサで32歳のアリのロープ アド―プ作戦に引っかかり8RKO負けするなど70年代のヘビー級では アリ・フレージャー・ノートンと並ぶ四天王だった。  その4人の中でフォアマンは真っ先に引退したのだが・・・ . . . 本文を読む
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柴田国明最後の世界戦勝利から50年

 今から50年前の今日75年3月27日に行われたWBC:Jライト級タイ トルマッチで王者の柴田国明は、5位オールド・マクルフィーに3- 0の判定勝ちで3度目の防衛に成功。  リーチで10cm劣る柴田だったがスピード溢れるステップインで距 離を克服して挑戦者を追い回し、2Rに左フックで早くもダウンを奪 うが後ろ重心で逃げ腰の挑戦者を捉える事ができず。  最終ラウンドもラッシュをかけるが逃げ切られる形で採点は75ー 69・75ー65が2人というフルマークの大差判定だったが、挑戦者が 倒されない事を第1にしたからか盛り上がりに欠ける展開だった。  ただ柴田にとって、この試合が最後の防衛になるわけだ。 . . . 本文を読む
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森保ジャパンはサウジと引き分けるもC組1位確定

 埼玉スタジアム2002で昨日行われた26北中米W杯アジア最終予選 第8節で、サウジアラビアと対戦した森保ジャパンは90分ほぼ攻めま くりながら0-0で引き分けたがグループC首位通過が確定した。  5日前の20日にバーレーンを2-0で破りW杯出場を決めていた日本 はメンバーを6人替えて臨んだのだが、前田大然のシュートがクロス バーを叩くなど惜しいシーンが度々あったものの徹底して守りを固 めるサウジを崩せずに0-0のスコアレスドロー。  なにせボール支配率は72ー28でシュート数は11ー1、枠内シュート に至っては2-0という圧倒的に攻めていたのが分かるしサウジは全く 攻める気がなかったようだ。 . . . 本文を読む
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初代貴ノ花 悲願の初優勝から50年

 今から50年前の今日75年3月23日に大阪府立体育館で行われた 大相撲春場所千秋楽は、初優勝を狙う大関・貴ノ花が13勝1敗と 優勝争いのトップで12勝2敗の北の湖と対戦するが敗れ決定戦に。  優勝決定戦で貴ノ花は北の湖に右上手を取られるも左を差して 頭を付けて食い下がると強引な上手投げに乗じて押し込み、その まま寄り切って勝ち悲願の初優勝を飾ったのだが館内は座布団が 乱れ飛ぶ凄まじい状態だった。  初代貴ノ花といえば土俵の鬼といわれた初代・若乃花の末弟と いう事で角界のプリンスと言われ、72年秋場所で10勝を挙げ九州 場所から大関に昇進となった。 . . . 本文を読む
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サッカー日本代表8大会連続W杯出場決定!

 今夜埼玉スタジアム2002で行われた26サッカーW杯アジア最終 予選第7節のバーレーン戦で、日本はバーレーンに2-0で勝ち98 フランス大会以来8大会連続出場を決めた。  9分に日本はCKからニアサイドで上田綺世に当たったボールを 遠藤航が決めたかに思われたが、上田のハンドがVARで確認され 取り消されて以後は攻めるも得点できずに前半を終了。  後半に入っても日本が攻めバーレーンが守る展開が続くが66分 に上田から久保建英にパスが通りフリーの鎌田大地が決めて先制 すると、87分にはCKから伊東純也が受けて出したパスを久保が受 けて打ったシュートが決まり決定的な2点目を挙げた。 . . . 本文を読む
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初防衛戦と大関&横綱昇進直後場所

 3月13日に行われたWBO:Lフライ級タイトルマッチで王者の岩田 翔吉が、2位のレネ・サンティアゴに3-0の判定負けして初防衛に失 敗した。  ボクシングの世界王者で初防衛戦は難しいといわれるが実際初防 衛戦で敗れた王者は多く、やはり獲得する試合は追う立場に対し防 衛戦になると追われる立場になるからという話をよく聞く。  確かに挑戦する場合はターゲットを絞って王者を徹底的に研究し て臨むのに対し、挑戦者の研究は意外に難しく時期も短いので逆に 研究される立場になっており戦い方の引き出しが少ないタイプが日 本の王者に多いため失敗しやすいのではないかと思ったりする。 . . . 本文を読む
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寺地拳四朗2階級目の2団体王座統一

 両国国技館で昨夜行われたWBA&WBCフライ級統一戦でWBC王者 の寺地拳四朗が、WBA王者ユーリ阿久井政悟に12Rストップ勝ちし Lフライ級に続いて2階級2団体王座を統一した。  1Rから一進一退の打ち合いを展開した両者だが阿久井のパンチの 方が見栄えが良く何度か寺地のアゴを跳ね上げる感じなのに対し、 寺地のパンチもヒットしているものの阿久井は効いた雰囲気がない。  判定になると微妙な感じで迎えた12Rに寺地がラッシュを仕かけて 連打を浴びせ何発か効いたパンチがあって阿久井が後退したところに、 さらにパンチをまとめるとレフェリーがストップし激戦を制した。  それにしても両王者とも、見事な試合だった。 . . . 本文を読む
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江夏豊と菅野智之

 今シーズンからジャイアンツで海外FA権を行使してボルチモアに 移籍した菅野智之が、日本時間の2月16日からキャンプに合流して 始動する。  菅野といえば12年に東海大から1年浪人する形でジャイアンツに 入団したのだが、前年ファイターズから指名されたのを拒否してで もジャイアンツ入りに拘っていたのだから今年36歳という年齢的に 若くもないので個人的には驚いた。  今年36歳といえば今から40年前にライオンズを退団した江夏豊が、 37歳になる年にミルウォーキーにマイナー選手としてMLB入りを目 指した事で大いに話題になっていた。 . . . 本文を読む
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小林陵侑LHで銅メダルを獲得

 ノルウェーのトロンハイムで行われているノルディックスキー 世界選手権のジャンプ・ラージヒルが日本時間の今日未明行われ、 ノーマルヒル7位だった小林陵侑は3位に入り今大会初のメダル= 銅メダルを獲得した。  40番目にスタートした1本目で135,5mを跳んで5位につけた小林 は2本目にもヒルサイズに迫る137mを跳んだものの後続の3人から 抜かれ4位になったのだが、ノルウェー勢のスーツに対する疑惑で スロベニアやオーストリアが抗議していた結果2位のマリウス・リ ンビクらがスーツ素材の違反を理由に失格となり繰り上げで3位に なったのだ。 . . . 本文を読む
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明日から大相撲春場所が始まる

 早いもので明日からエディオンアリーナ大阪で、大相撲春場所が 始まる。  先場所は巴戦の決定戦の末に大関・豊昇龍が12勝3敗で優勝して 横綱昇進を決めたのだが、中日まで3敗していたのにという意見も あるが昇進基準を満たして横綱昇進を果たしているので今場所は 真価が問われる事になる。  いわゆる‘家賃が高い’のか?それとも地位が人を作るという言葉 があるように横綱の責任感によって更なるレベルアップをし安定横 綱となって一気に急成長となるのか?大いに楽しみであるから と りあえずスタートが重要になるのだが初日は苦手にしている小結・ 阿炎で2日目は若隆景相手の相撲がカギになるだろう。 . . . 本文を読む
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スポーツマスコミは過去に生きる

 以前ノルディックスキージャンプ男子W杯札幌大会の時に話題に なったのは、連続優勝した小林陵侑と同じぐらい52歳の葛西紀明の 参戦だった。  仮に小林陵侑が表彰台に上がれず葛西が2本目に進んでいたらマス ゴミは葛西の快挙を大々的に報じたに違いないが、こうしてみると マスゴミというのは実力はあるけど知名度がない選手より実力は衰 えているものの知名度のある選手を喜ぶ傾向が強い事が分かる。  基本的にスポーツ中継などでも引退した実績十分の評論家が自ら の経験則に基づいた言い分をありがたがる一方、最新の情報を発進 するライターなどをゲストに呼ぶ可能性は低いのが現状だ。 . . . 本文を読む
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井上尚弥の対戦相手はカルデナスに

 日本時間の5月5日にラスベガスのTモバイルアリーナで予定され ている統一Sバンタム級王者・井上尚弥の防衛戦が、WBC1位のア ラン・ピカソから2位ラモン・カルディナスに変更されるようだ。  一昨年にWBC&WBOとWBA&IBFタイトルを立て続けに獲得した 井上は、Sバンタム級王座を保持しつつフェザー級に上げる準備を するため各団体の1位との指名試合を計画していた。  ところが昨年5月にルイス・ネリを倒した後、IBF&WBO1位サム ・グッドマンと9月に対戦しようとすると調整試合で12月になった だけでなくグッドマンの2度の負傷による延期で対戦相手も1位では ないTJドヘニーや金芸俊になってしまう。 . . . 本文を読む
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東京マラソンは市山翼が2時間6分0秒で10位

世界陸上東京大会の出場権をかけた東京マラソンは今朝行われ、 20東京五輪3000障害で9位だったエチオピアのタデセ・タケレが 2:03:23で優勝し日本選手の最高順位は市山翼の10位だった。  レースは最初の1㌔を2:48というハイペースで入り青山学院の 太田蒼生が先頭集団に入って進み、18㌔までトップを走っていた ものの20㌔あたりから先頭集団に吸収され折り返しぐらいで遅れ 始める。  そしてゲティッチとゲレタにタケレの3人で争っていた優勝争い は、38,8キロでタケレがロングスパートで抜け出して逃げ切り2位 ゲレタ・3位はキプケモイで3位までが2時間5分を切るレースだった。 . . . 本文を読む
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ガッツ石松の実力が証明されて50年

 今から50年前の75年2月27日に東京体育館で行われたWBCライト 級タイトルマッチで王者のガッツ石松は、1位で王者ケン・ブキャ ナンに3-0の判定勝ちで3度目の防衛に成功した。  前半に石松はブキャナンのジャブに対し右を合わせてリードする のだが中盤からブキャナンの左が鋭さを増しポイントを挽回するの だが、12R以降は石松がケンカ殺法ともいえる打ち合いに持ち込ん で13Rにはスリップと判定されたもののダウンを奪い押し切る形で 試合終了のゴングを聞いた。  判定は144ー142・149ー141・145ー144の3-0で、イギリス人ジ ャッジも石松を支持する完勝だった。 . . . 本文を読む
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那須川天心の負けはありえない

 一昨日有明アリーナで行われたWBA&WBCバンタム級タイトル マッチのセミファイナル那須川天心ージェイソン・モロニ―戦は、 元WBOバンタム級王者のモロニーがプレッシャーをかけ那須川が 捌く展開で試合が進み6Rにモロニーの右を浴びた那須川がダウン 寸前になったが結果的に3-0の判定勝ち。  ところが試合後にモロニー陣営が判定に不服を表明したため、 ‘モロニーの勝ちでは?’という声が出たようだが、正直言ってモロ ニー陣営の不服の声は98ー92といった大差を付けたジャッジがい た事ではないかと思う。  つまり6ポイントの大差が付く試合ではなかったという事だろう。 . . . 本文を読む
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