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開会式のショーはそこまで重要か?

 ちょうど1年前の昨日21年8月8日に、2020東京五輪が閉会式を迎 えた。  コロナ禍でデルタ株が流行る中、無観客で行われた五輪は選手村 などでクラスターを出す事もなく無事終了した。  競技的には日本は金:27個、銀:14個、銅:17個の計58個のメダ ルを獲得するなど大活躍を見せ、アメリカと中国に次いで3番目のメ ダル獲得数となったわけで大会前あれほど中止を主張したマスゴミ も五輪が始まると五輪報道一色になるという見事なダブルスタンダ ードぶりを遺憾なく発揮し世間一般の常識ある人達の失笑を買った わけである。 . . . 本文を読む
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柔道の金メダルを階級の半分取れなくなった

 今から30年前の昨日92年8月2日が柔道最終日で女子48㌔級の 田村亮子は銀メダル男子60㌔級の越野忠則が銅メダルを獲得し て終了したのだが、女子が正式種目になったにも拘わらず金メ ダルは男子78㌔級の吉田秀彦&71㌔級の古賀稔彦の2個で銀は 小川直也や田村亮子に72㌔級の田辺陽子と52㌔級の溝口紀子の 4個で銅は86㌔級の岡田弘隆や越野忠則に72㌔超級の坂上洋子 と57㌔級の立野千代里の4個だった。  ご存じのように柔道は日本発祥の競技という事で日本が金を 取って当たり前といった感覚があり‘目標は全階級制覇’などと 雑誌プレビューでは言われていた一方、6階級となったミュン ヘン&モントリオールでは金3個で8階級となったロスで4個と 半分が現実的な目標になっていた。 . . . 本文を読む
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有森裕子の銀メダルが証明したもの

 今から30年前の今日92年8月2日夜に行われたバルセロナ五輪の 女子マラソンで、有森裕子がワレンティナ・エゴロワに競り負け たものの堂々の銀メダルを獲得した日であり世間のバッシングを 受けた陸連の判断の正しさを証明した形になった。  レースは29㎞過ぎに集団から抜け出し35㎞過ぎにトップを走っ ていたエゴロワに追い付くと急な上り坂のモンジュイックの丘を 中心に6㎞もの間デッドヒートを繰り広げ、競技場手前の下り坂で 引き離されたのだが銀メダルを獲得したのだった。  この結果マスコミが大騒ぎしていた代表選考問題にピリオドが 打たれた形で、五輪のマラソンの重要ファクターが持ちタイムだ けでないという事が証明された。 . . . 本文を読む
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講道学舎コンビの金メダルから30年

 今から30年前の今日92年7月31日に行われたバルセロナ五輪男子 柔道71㌔級に出場した古賀稔彦は左膝の故障でまともに歩けない にも拘わらず金メダルを獲得し、前日の78㌔級で講堂学舎の後輩・ 吉田英彦が全試合一本勝ちしたのに続き2日連続の金メダル獲得と なった。  88年のソウル五輪では3回戦で敗れた古賀は背負い投げだけでな く巴投げも修得し、89年ベオグラード&91年バルセロナ世界選手権 で連覇し日本選手団の主将として迎えた五輪だった。  ところが大会前に後輩の吉田秀彦と乱取り中に左膝を負傷し、ま ともに歩けない状態で本大会を迎える事になっていた。  悪い事に初日に小川直也が決勝で前年世界選手権決勝で勝ったハ ハレイシビリに敗れると、雪崩現象で田辺陽子や岡田弘隆らが立て 続けに金メダルを逃して迎えた7月30日。 . . . 本文を読む
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明暗が分かれたバルセロナ五輪3日目

 今から30年前の日本時間の今日92年7月28日はバルセロナ五輪 3日目で競泳女子200平泳ぎで14歳の岩崎恭子が史上最年少&平成 最初の金メダリストになった一方、男子柔道95㌔級では大本命の 小川直也が決勝でダヴィド・ハハレイシビリに一本負けを喫して 明暗が分かれた1日となった。  92年は修行を終えて実家で仕事をしていただけに生中継観戦 に拘ろうと思い夜更かし上等で臨んだのだが柔道がソウルまで 大会後半だったのが前半に移動しただけでなく、従来軽い階級 から行われていたのが重い階級からスタートするという事で平 成最初の金メダリストは前年の世界王者・小川直也だろうと思 われていた。  ところが日本時間の18:00過ぎに行われた競泳予選で全く無 名だった岩崎京子が、大本命のアニタ・ノールに次いで2位通過 した事から平成最初のメダリストになる可能性が出てきた。 . . . 本文を読む
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今さら東京五輪の記録映画は

 今日は20東京五輪開会式から1年だが河瀨直美監督が演出した 20東京五輪の記録映画「東京2020オリンピックSIDE:A/SIDE:B」 が公開されているものの、興行的に大苦戦しているようで‘やは り’という感じだ。  アスリートを中心に描く「SIDE:A」と非アスリートを中心に 描く「SIDE:B」の2部構成になっており日にちをずらして公開さ れているのだが、個人的に今さら感が強く高い金を払ってまで 劇場で2回も行く気はしないのだから特にスポーツに興味のない 人達には意味がない作品だと思ってしまう。  巷では‘‘コロナ禍で国民の多くが反対したにも拘わらず強行し た黒歴史を今さらながら振り返っても’という声が多いのに対し、 昨年の東京五輪を大いに楽しんだ個人的な意見を記すと記録映画 など意味があるのか?という事。 . . . 本文を読む
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女子フィギュアスケート年齢制限を上げるか?コンパルソリーの復活か?

 最近のフィギュアスケート女子シングルはロシア勢のミドルティ ーンが席巻している感じで、絶対女王と呼ばれたイリーナ・スルツ カヤが届かなかった五輪金メダルをソチ・平昌・北京と3大会連続 で取っているだけでなく平昌と北京は1・2フィニッシュという凄さ。  とはいえ今回の北京では共に17歳で平昌の金メダリストのアリー ナ・ザギトワは15歳、銀メダルのエフゲニア・メドベージェワは18 歳、更に措置の金メダリストのアデリナ・ソトニコアも17歳で北京 の優勝候補筆頭だったカミラ・ワリエワも15歳と低年齢化が目立ち 1度メダルを取れば用済み的な使い捨て感が強いのも事実。  あまりにもミドルティーン勢が凄すぎて20歳を越えると出場でき ない的な雰囲気になっており、これはフィギュアスケート界にとっ て決していい事ではない。 . . . 本文を読む
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多くの競技団体はFIFAを見習うべき

 先週まで行われていた北京冬季五輪は不当判定や採点に失格騒動、 そしてトドメがロシアがメインのドーピング疑惑で特に日本では IOC無能論が巻き起こっている。  たしかにIOCはロシア勢のドーピング疑惑を臭い物に蓋をするか のような態度で、うやむやにしており競技の公平性すら守れないと なると無能論が出るのは当然で主催する五輪のイメージを著しく貶 めてしまう形になるのだが相変わらず多くの競技団体はIOCに逆ら えないでいるのが現状だ。  そんな中でIOCが強気に出られない組織があるわけで多くの競技 団体は、ある意味その組織を見習うべきではないかと思ったりする。  それは国際サッカー連盟=FIFAだ。 . . . 本文を読む
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`途中棄権'より`コースアウト’の呼び方を

 北京冬季五輪で行われたアルペンスキー男子回転に出場した小山 陽平は1回目28番スタートだったのだが、途中コースアウトで2回目 に進めずにレースを終えた。  大回転や回転など2レース合計で競うアルペン技術系では1回目に 30位以内に入ると2回目は30位からスタートするので、コースが荒 れてない状況でレースできる30位以内は必須になるわけで28番スタ ートというのはギリギリの順位だから1つでも上の順位に進出を目指 すには攻める必要がある。  攻めるレースをするとコースアウトするリスクがあるわけだから、 小山も勇気ある挑戦だったのだが表記の途中棄権には違和感がある。 . . . 本文を読む
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IOCの横暴を許す原因はマスゴミ

  2月2日から実質開催されていた北京冬季五輪が20日に閉幕 したわけだが、以前も記したように競技以外の話題ばかりが 目立った大会だった。  ネットなどでは‘五輪はもういらない’的なコメントや記事が 多く散見しており頷けないでもないのだが、五輪中心主義を批 判するなら新聞やTVなどのマスゴミこそ片棒を担いでいると思 えてならない。  確かに五輪種目の多くは総合で優勝を争うW杯や世界選手権 などがあるのだが多くのマスコミは、そういうイベントには全 く興味を示さず運動面の片隅に結果が載るのみというケースが 多く扱いは五輪に比べると格段に小さいのが現状だ。 . . . 本文を読む
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北京冬季五輪終了

 2月2日から実質始まっていた北京冬季五輪が、今日の閉会式で 終了した。  個人的には開会式&閉会式には全く興味がないので、閉会式前に 総括しても全く関係ないと思っている。  日本勢は4年前の平昌で金:4、銀:5、銅:4の計13個の獲得メダルが 最多だったが、今回は金:3、銀:6、銅:9と計18個と冬季五輪歴代最多 数となった。  冬季五輪のメダルは夏季五輪に比べて気象&環境によるコンディ ションなどの影響が左右するので実力がそのまま成績に反映させる 事が難しく、世界ランク1位や世界最高タイムホルダーでも金メダル 獲得は難しいケースが多々あるので取れただけでも嬉しい代物だと いう事を頭に入れる必要がある。 . . . 本文を読む
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北京五輪DAY17 ・カーリング日本は銀メダル

北京冬季五輪最終日は閉会式前に行われるクロスカントリー50㌔ や男子アイスホッケー決勝など第3者として見る種目ばかりで、応援 する種目はなかったのが今回はカーリング女子で決勝進出したおかげ で最終日まで楽しむ事ができた。  第1edで2点先行された日本は第2edで1点返して第4edを1点に凌い で迎えた第5edに逆転を狙ったスキップの一投が外れてスチールされ、 第6edの2点獲得チャンスに1点止まりで第7edに一挙に4点のビッグed を作られ万事休す。  第8edに1点返すのが精一杯で第9edに2点追加されコンシードとな りスコア的には3-10の完敗だったが、昨年9月の代表決定から良く ぞここまでという感が強い。 . . . 本文を読む
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北京五輪DAY15&16・不運が重なる女子マススタート

 北京冬季五輪閉会式を翌日に控える16日目最大の注目種目はS スケートの男女マススタートで、前回女王の高木菜那が連覇を狙 うのだが懸念材料は駆け引きを要求される同種目でW杯には20年 3月以来コロナ禍のため参加してない事から実戦経験不足。  さらに高木は4日前のチームパシュートで金メダル目前に最終コ ーナーの転倒で銀メダルに終わっているので、メンタル的にどうな るか?ただし妹の美帆が1000で金メダルを獲得し呪縛は解けている ものと思いたい。  フィギュアスケートはペアのFSが行われSP8位スタートの三浦璃来 /木原龍一ペアが、入賞なるか。 . . . 本文を読む
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北京五輪DAY14&15・スピードスケート男子は再建半ば

 北京冬季五輪15日目はスピードスケート男子1000mが行われ、 ここでメダルとはいかなくても、入賞者が出れば男子Sスケート 陣の未来は明るいと言えるだろう。  また他に注目種目といえばフリースタイルスキー男子クロスで 須貝龍&古野慧が上位に食い込めるか。  フィギュアスケート最終種目ペアで日本の団体銅メダルに大いに 貢献した三浦璃来/木原龍一ペアが、SPでどこまでの順位でフリー に進出できるか?  まずフリースタイルスキークロスでは予選で須貝は素晴らしい滑 りを見せ3位の、古野は22位のタイムで決勝ラウンドを迎える事に なったが須貝は5組で最後写真判定で3位となり敗退し古野はスター トで転倒しQファイナル進出ならず。 . . . 本文を読む
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日本複合陣、価値ある銅メダル

 昨日北京冬季五輪のノルディック複合LN団体戦で日本は04リレハ ンメル大会の金メダル以来、28年ぶりに団体戦でメダルを獲得した。  正直言って今シーズンの複合日本勢はエースの渡部暁斗が銀メダル を獲得した過去2回よりも調子が悪く、W杯で1度も表彰台を経験して ない事から個人戦で銅メダル1つでも取れれば万々歳で団体戦は前半 のジャンプで相当引き離さないとメダルはないと予想していた。  実際に過去2大会ジャンプでリードを奪ってもクロスカントリーで 接戦に持ち込まれ、最後はゴール前あたりで競り負けてメダルを逃す というのが定番になっておりエースの渡部暁斗が好調な時ですらこの パターンなのでジャンプが今ひとつの状況での団体戦は4位に入れれ ばOKというのが正直な予想だった。 . . . 本文を読む
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