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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

リスクについて 4 マニュアルなど

2007-06-17 18:57:26 | Weblog
ブログを有益なものにするために

自分の財務、法律、不動産などのFP的なことと、うどん店の経営を通じた経営ネタについてが、もっとも、読む価値があるかと思い、リスクというものを理論的に考察しようとしています。

さて、うちのお店に来る人は、常連さんであろうと、評判を聞いた人であろうと、たいがいどちらかといえば、肯定的な評価を持って入って来ます。
初めての偶然的な通りがかりの人でさえ、入るだけで汚らしいという評価なら入らないので、最低限の評価はクリアしたといえなくはないでしょう。

客単価が高いお店ならともかく、うちのような客単価350~400円のお店では、普通にそれでいいという評価があれば、リピート率はかなりのものが保証されると思います。
これが高いお店で普通なら、そうもいかないでしょう。

つまり、味でも立地でも店そのものに加点事項があるなら、ほかに接客などで特別な加点がなくても、失礼さえなければ問題はないでしょう。
ところが、失点事項についてだけは問題になります。

マクドナルドでも、マルナカでも店員が、「今日はホット?寒いからねえ。」「今日はお肉たくさん買いますね。親戚でも来るの?」とかどんな常連さんにも絶対に言いません。

一方、料亭やラウンジでは、そういうことを女将とかママがいうでしょう。
これも数字的に根拠を持った裏づけはできそうです。

マニュアル的な対応はどちらかといえば良くない意味で言われますが、それでもマニュアルが作られるのは、予想外のことが起きるというのは、いいことはそれほどプラスをもたらさないのに対し、悪いことは壊滅的なダメージを与えかねないからだと思います。
そして、たいていマニュアルのあるところが売り上げも大きく長期にわたって存続します。
いいことも悪いこともできる限り、予想の範囲に収める必要があります。

変化が大きいといえば
知略がさえまくった
織田信長は現役バリバリで討たれ
秀吉は、朝鮮出兵で家を傾け

じっとガマンの
家康が260年にわたる支配体制を築いた。

義経も戦場でさえまくったけど
鎌倉から出なかった頼朝が勝った。

変化してサエて大成功してもなお、変化好きは長期の繁栄が難しい。

とはいえ変化しないと勝者や成功者になって抜きん出ることはできない。
そういう意味で、変化や変化を取り巻く状況を知り、予測を立て、コントロールする組織や体制をつくることが重要になり、それができたところが長期の繁栄をしているといえそうに思う。

さて、新人のパートさんが入ったことだし、そろそろマニュアル的なものをつくらないといけないなあ。
これは、自分が業務について、よく考える材料にもなるだろうし。

1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こんにちは (memaido)
2007-06-17 23:50:11
はじめまして、楽しく拝見させていただきました。
またちょくちょく拝見させていただきます。
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