かれこれもう
県内幹線道路への信号番号パネルの設置のことは
50人以上には話したと思います。
某官公庁に説明したときは、地図や写真などをつけたのですが、今はマンガ喫茶から文章だけで説明してるのでほんとわかりにくいと思います。
よく言われることはだいたい以下のことですが、あまり的を射ない疑問もありますし、それなりに的を射ているものについてもほぼすべてクリアできていると考えています。
①道は必ずしも東西南北を向いてない。
②観音寺市内にはつけられない。全部の信号につけないと意味がない。
③信号が増えたり減ったりしたらどうするの?
④カーナビが普及しているので必要ない。
⑤住宅地図やカーナビとのタイアップがないと効果が低い。
⑥信号に番号がついていることやその意味を知らないとかえって迷う。
⑦具体的に信号灯のどこにつけるんですか?
⑧番号はいるけど、東西南北またはEWSNの向きは必要ないのでは?
⑨いろんな道の状況があって、路線のスタート地点をどこからとるか整合性がとれない。
⑩同じ「→E15」が県内のいろんなところにあると混同しないか?
どうでしょうか?
「信号に番号パネルをつける(国道や県道、市道で色分けもする。)」といきなり聞くと、いろんな難があって、漠然としてつかみどころがないように思われるかもしれませんが、疑問視されていることを眺めてみると、ぜんぜん大したことないと思いませんか?
うどんジムが番号のつけ方でちょっと悩むのは
国道11号の中央通部分(路線は東西だけど、南北になってる)とさぬき浜街道(県道、市道、大小の道が混在しているし、ぜんぜんまっすぐについてないところが多い。)
あと、国道32号を南北とするか東西とするか、琴平の交差点での他の道との接続をどうするか。
国道377号なんか、引田のインターの近くから豊浜の街中までだけど、193号や32号に分断されているというか重複している。
番号を道路の路線でとるか、物理的な直線に近いことや生活や交通の実態にあわせてとるか。
これらは問題にしないことができるのですが、さすがに幹線中の幹線で軸になるところなんで、できるだけすっきりとした表示方法にしたいと思ってます。
そもそも信号番号は道や所在をわかりやすくして、人の暮らしを良くしたり、安全を高めるものです。
ガードレールが役に立つからといって、すべての道につけなければならない理由はないし、同じ仕様にする必要もありませんし、そうなってもいません。
信号番号とガードレールはさすがに同じではありませんが、役立てたいと思うときはポイントがよりわかりやすくなればそれでいい場合がほとんどです。
それに人が迷うのはあるポイントにいて迷うので、その人には上空から見るような鳥の目はありません。その辺りに番号と向きの表示さえあれば役に立つのであって、運転者にとって、つける側がすっきりしたいと思うほど整合性は必要ありません。もちろん整合性はあった方がいいのですが、整合性を欠く場所があったとしても、そのことで何か困ることがあるかというとたぶん批判のための批判のようなものしか出てこないでしょう。
通行量が多い、向きがはっきりした道にだけつけても役に立つし、つけにくいところも漸進的に、効果や問題を確かめながらやっていけばいい話でしょう。
また、カーナビなんかはまだ、普及率は20%程度だし、高齢の方はほとんど実際は使えずに装備されていることも忘れているような方が多いらしい。
それに、電話で自分の家やラジオで店を説明するときにカーナビは関係ないでしょう。
物事には向く状況と向かない状況があって、何かひとつですべての状況を良くできるものはありません。
今回は、全部書きませんでしたが、上のよくある疑問①~⑩のうち、半分はほとんど意味のない疑問で、あとの半分についても、より良くわかりやすくするにはどうかの問題だと考えています。
あと国土交通省がカーナビによる迷走走行のロスの減少の影響を試算しているらしいので、信号番号についても同じような考え方で効果の測定はできるでしょう。
政策的な話に乗せるためには、類似の政策との共通性から攻めるのも大事だと思います。
国土交通省も県も類似例や前例があった方が、担当者が上司に話したり、会議にかけるときに助かると思います。
県内幹線道路への信号番号パネルの設置のことは
50人以上には話したと思います。
某官公庁に説明したときは、地図や写真などをつけたのですが、今はマンガ喫茶から文章だけで説明してるのでほんとわかりにくいと思います。
よく言われることはだいたい以下のことですが、あまり的を射ない疑問もありますし、それなりに的を射ているものについてもほぼすべてクリアできていると考えています。
①道は必ずしも東西南北を向いてない。
②観音寺市内にはつけられない。全部の信号につけないと意味がない。
③信号が増えたり減ったりしたらどうするの?
④カーナビが普及しているので必要ない。
⑤住宅地図やカーナビとのタイアップがないと効果が低い。
⑥信号に番号がついていることやその意味を知らないとかえって迷う。
⑦具体的に信号灯のどこにつけるんですか?
⑧番号はいるけど、東西南北またはEWSNの向きは必要ないのでは?
⑨いろんな道の状況があって、路線のスタート地点をどこからとるか整合性がとれない。
⑩同じ「→E15」が県内のいろんなところにあると混同しないか?
どうでしょうか?
「信号に番号パネルをつける(国道や県道、市道で色分けもする。)」といきなり聞くと、いろんな難があって、漠然としてつかみどころがないように思われるかもしれませんが、疑問視されていることを眺めてみると、ぜんぜん大したことないと思いませんか?
うどんジムが番号のつけ方でちょっと悩むのは
国道11号の中央通部分(路線は東西だけど、南北になってる)とさぬき浜街道(県道、市道、大小の道が混在しているし、ぜんぜんまっすぐについてないところが多い。)
あと、国道32号を南北とするか東西とするか、琴平の交差点での他の道との接続をどうするか。
国道377号なんか、引田のインターの近くから豊浜の街中までだけど、193号や32号に分断されているというか重複している。
番号を道路の路線でとるか、物理的な直線に近いことや生活や交通の実態にあわせてとるか。
これらは問題にしないことができるのですが、さすがに幹線中の幹線で軸になるところなんで、できるだけすっきりとした表示方法にしたいと思ってます。
そもそも信号番号は道や所在をわかりやすくして、人の暮らしを良くしたり、安全を高めるものです。
ガードレールが役に立つからといって、すべての道につけなければならない理由はないし、同じ仕様にする必要もありませんし、そうなってもいません。
信号番号とガードレールはさすがに同じではありませんが、役立てたいと思うときはポイントがよりわかりやすくなればそれでいい場合がほとんどです。
それに人が迷うのはあるポイントにいて迷うので、その人には上空から見るような鳥の目はありません。その辺りに番号と向きの表示さえあれば役に立つのであって、運転者にとって、つける側がすっきりしたいと思うほど整合性は必要ありません。もちろん整合性はあった方がいいのですが、整合性を欠く場所があったとしても、そのことで何か困ることがあるかというとたぶん批判のための批判のようなものしか出てこないでしょう。
通行量が多い、向きがはっきりした道にだけつけても役に立つし、つけにくいところも漸進的に、効果や問題を確かめながらやっていけばいい話でしょう。
また、カーナビなんかはまだ、普及率は20%程度だし、高齢の方はほとんど実際は使えずに装備されていることも忘れているような方が多いらしい。
それに、電話で自分の家やラジオで店を説明するときにカーナビは関係ないでしょう。
物事には向く状況と向かない状況があって、何かひとつですべての状況を良くできるものはありません。
今回は、全部書きませんでしたが、上のよくある疑問①~⑩のうち、半分はほとんど意味のない疑問で、あとの半分についても、より良くわかりやすくするにはどうかの問題だと考えています。
あと国土交通省がカーナビによる迷走走行のロスの減少の影響を試算しているらしいので、信号番号についても同じような考え方で効果の測定はできるでしょう。
政策的な話に乗せるためには、類似の政策との共通性から攻めるのも大事だと思います。
国土交通省も県も類似例や前例があった方が、担当者が上司に話したり、会議にかけるときに助かると思います。
初めて、ブログを拝見します。
信号番号添付制度について、もう一度、頭の中で整理して、俺にできることを検討します。
疑問ばかりが頭をよぎり、許してほしいが下記の点が気になる点です。
高速道路のICには、路線ごとに通し番号があり、現場にも大きく掲示されているが、俺は「地名」しか利用したことがない。
あれだけすべてのICに番号が掲示されているのに、先日の話を聞いた翌日に高速道路を利用して初めて、通し番号があることに気づいたぐらいである。
やはり、通し番号をつけても、人々の意識に定着させるには、アピールをしなければいけないのでないか。
自然には、頭の中で「地名」を優先させるような気がする。
お金の必要な話なので、すぐ設置とまでは難しいと思うが、問題点を解決するため、まずはいろんな意見を聞くことからやってみるは。
それでは、明日も忙しいと思うががんばってください。
気にとめて下さってありがとうございます。
ところで、俺さま様は香川県内の方でしょうか?
この信号番号システムはさしあたって香川県内でしか導入することを想定していません。
それは、どういうものが番号で認識するのに向くかの根本的なところと関係があります。
たしかに国内外の高速道路のICや地下鉄の駅に番号がふってある場合はありますね。
国内の高速のインターを地名で認識するのは、かなり距離を開けてそれなりに人口や産業のあるところにあるので、情報を発信する側も受ける側も地名がわかることが期待できるからだと思います。
たとえば、善通寺インターといわれれば、県外の人でもだいたい地図を見るか思い出すかで共通のものを認識できます。
しかし、近くの信号のある交差点は、みなさん色々な表現で呼びませんか?
それに概ね600mごとにあるので名前も地図に書ききれません。
一般に番号で認識するのに向くものは、無名だったり数が多いなどの理由で固有名詞で共通認識しにくく、かつ、機能のみに着目することが許されるものだと思います。
親しい知人を番号で呼ぶとまずいけど、納税や年金需給などの機能のためだけなら番号で人をあらわすこともありでしょう。
このシステムでの信号交差点も正しく目的地に向けて曲がるなどの機能のみに着目できます。高速のインターと違って、多くの交差点は固有名詞であろうとそれ以外であろうと多くの人が共通で認識できる名前がない場合がほとんどです。
原理として、高速のインターよりも信号設置箇所の方が番号でをふる実益が大きいと考えています。
周知の必要性などについても、本文の方でも書かせていただきます。
番号の機能や向き不向きなどは、俺さま様の疑問のおかげでかなり整理して言葉にできるようになったと思います。
ありがとうございます。