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※SLEとはステキなレディーがなるエレガントな病気である。

polyglot

2005-07-23 16:10:51 | ☆語学☆
私は非常に語学好きである。
polyglotという英語があるが、これは数か国語に通じている人という意味で、日本語には一言で言う言葉はない。しいていうならマルチリンガル(multilingual)だろうか。
でもこれも英語からきている言葉なわけだから和語で表す言葉はない。(もしあるなら知りたいので誰か教えて欲しい。)
とりあえず私はpolyglotというかマルチリンガルというか、数か国語に通じた人になりたいのだ。

言葉というのはその国によって独特の文化が象徴される。
耳で聞くだけでもいろいろな発音がありそれぞれに特徴がある。
タモリはいろいろな言語をしゃべっているようにする物まねが非常にうまいが、あれはその言語の特徴をずばりとらえてその言語自体の意味は知らなくてもうまく表現できるのだ。

コミュニケーションとは言葉のキャッチボールであり、自分が発して相手側を受け取らないといけない。
意外にコミュニケーションで大事に思ってしまうのは自分が発する方。日本人が苦手をする部分だ。
コミュニケーション=何か相手に伝えなければと思ってしまい、英会話をするとき、自己紹介を英語でできる準備をしたりする人が多いだろう。
だが、自分が発する準備の他に相手を受け入れる準備もしなければいけないと思う。
相手を受け入れる準備とは相手の語学の理解である。
相手の語学の理解はただ単にその語学の文法や単語を勉強するといったことだけでなく、相手の文化を理解することだと思う。
語学は文化の象徴だからだ。
具体的に言えば、文法や単語を単に覚えるより、こういうときにこの国ではこういうというフレーズを知っておいた方がよりネイティヴに近い表現を身につけることができ、文化の理解も深まるといったわけだ。
日本語を勉強している人が「いただきます」や「ごちそうさまでした」といった他の言語にない表現を勉強することで、日本人は食事の前や後に感謝する習慣があると理解できるのと一緒だ。
これこそまさに「異文化コミュニケーション」だ。

ここでかなりえらそうなことを言ってしまったが、私は外国に行ったことがなく、そういった表現は勉強しにくい環境にいる。
でも大事だと思うからこそ、そういう文献をよんだりして足りない知識を補おうと努力している。
といいながらもこつこつと毎日英文法や単語を覚える日々である。

ところで私はあの異文化コミュニケーションのCMが大好きだ。
いろんな言語が聞ける。
なぜだか知らないが、知らない言語を聞くと、何を言っているのだろうとどきどきする。
そして耳慣れない発音がその国の文化を象徴しているのだと思うとこれまたどきどきする。
そして私のマルチリンガルへの野望は広がるのである。

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