KEEP ON SMILING!

治らぬなら
治してみせよう
SLE
※SLEとはステキなレディーがなるエレガントな病気である。

免疫抑制剤

2005-11-30 07:30:33 | ☆健康☆
ダンディー先生からの告白。

「来週会おう」

いや、先生には薬指に光るリングが。
これで私もとうとう泥沼不倫の道へと足を踏み入れることになる。

はい、つっこみありがとう。

いまだ両足がこわばり、歩くのもままならない状態なのでこのステロイドの多い状態であと一週間待つこととなったのだ。

ここで私が言われたダンディー先生からの愛の言葉を紹介しよう。

「僕としてはやっぱり若いから使いたくないんだよね。
でも……(非常に素敵な流し目で電子カルテのモニターを見る)活動性高いね……」
「免疫抑制剤は生殖機能がね……」
「こんなに活動性が高いと、ステロイドがいつまでたっても減らせないからなあ」
「でも若いから免疫抑制剤はなあ……」

ああ、どこをとっても私への愛でいっぱいだ。
免疫抑制剤は先生も迷っている。

そして最後に一言。
「まあとりあえずあと一週間のばしましょう」

そうだ、きっと先生も邪魔くさいことは先延ばしにする性格なのだ。
私と同じだ。
共通点発見。

というわけで、次の日曜の夜くらいまでは私はこのことは考えないだろう。
そんな免疫抑制剤ごときに頭を悩ましているヒマは私にはない。
免疫抑制剤のことを考えるよりロシア語の名詞の活用でも覚えよう。
その方が時間の有効利用だ。

因みに免疫抑制剤はやめることができればまた妊娠ができるという話だったが、残念ながら先生はそんなことを一言も言ってくれなかった。
私の病気の活動性の高さの心配ばかりしていたから忘れていたのか、それとも私の活動性の高さは一回使ってしまうとなかなかやめられなさそうなのか。
後者だと嫌なので、あえて聞かなかった。
嫌なことは聞きたくないタイプなのだ。
どうせ私は心の軟弱な若者だ。

もしかして私のブログを読んでこの免疫抑制剤のことを心配してくれていた人がいたら、この報告が遅れてしまったことを申し訳なく思う。
私なんかの免疫抑制剤のことなんて誰も気にしていないだろうと悲劇のヒロイン気分にひたっていたのだ。
すると、昨日数人からメールや電話で尋ねてくれる人がいたので、もしかしたらこのことを心配してくれている人が他にもいるかもしれないと急いでブログに書いた次第だ。
個人的に翻訳の締め切りがあってTOEICの勉強が終わっても少し忙しく、やっと翻訳の方も終わったので今解放感に満ち溢れているところだ。
普段から高いテンションがさらに上がっているので、きっとまたブログも充実する気がする。
「気がする」なのであしからず……。

あっラジオフランス語講座が始まった!!
またもやオチがないけれど、免疫抑制剤の報告終わり