満を持して稲刈りに臨んだが今度は刈り取り部の不調に見舞われる。
カバーを剥がして、引き起こしチェーンを点検したら、想像通り根本の樹脂がすべて粉砕していた。
カバーのレールが摩耗変形した部分に繰り返し当たり破損する現象。
小屋に転がっていたSUS305 t=1.0mmをアングル加工して溶接してみました。
同様にカバー側レールも摩耗していたので同様に修理。
午後9時
試運転してみたら、安定稼働したから良しとする。
このままでも明日の稲刈りは可能だが、まだ残稲刈りが8haあるので、残りを点検してみるとすべて先端が摩耗粉砕していました。
どの条の引き起こし爪も同様な故障に見舞われてもおかしくない状態なので、同様の修理を行うことにしました。
マサミさまお帰りになりました。
一日ありがとうございました。
ここからは一人作業です。
段取りよく解体
似たものなので組で管理します。
まずは、不要な箇所はカットです。
1組目 カバー
1組目 本体
多少通りを修正
2組目 カバー
2組目 本体
多少、通り修正
3組目 カバー
3組目 本体
通り修正
カット作業終了
SUS305 t=1.0mm 6個板金するくらいはとれそうでほっとしました。
現物から寸法取りして万力で挟んで叩いてアングル加工後カットです。
プーリーとのクリアランスを調整して仮押さえして溶接
百姓溶接付いてればよし。
超鋼バーで段付き修正
チェーンは右から左へ流れるので粗修正でよいです。
直ぐになくなるだろうが、オリジナルはこんな感じでプーリーに沿うように曲げ加工してありました。
同様にカバー側にもアングル板金した部品を固定して溶接
一人作業なので固定も頭使います。
ちょっと持っててのなんとありがたいこと。
先端曲げは合わせてからです。
長さが足りないからちょっと曲げていいことにしました。
これで、1組おしまい。
2組目作業
大体、作業手順が確立してきました。
あてもの加工は2個同時制作
本体側修理開始。
先端曲げ加工
本体修理しながらなんとなくわかってきました。
指の〇先天にあてもの先端を合わせるとプーリーとの距離がいい感じみたい。
こんなかんじ。
百姓溶接はとりあえず付いてればいいよ。
合わせてみるといい感じの距離感。
2組目おしまい。
3組目作業
平成のコンバインはこのレールがプレス加工品をスポット溶接ですが、現行コンバインは無垢角がレールになってます。
そのほうが耐久性向上するから。そんなコンバインで稲刈りしたいものです。
3組目おしまい。
午前様 0:30でした。
流石に、このあとコンバインへの建て込みする気力はない。
明日だ。
ねる。
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