内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

穴堰 枝水路の水門先 みんなで木こり

2023年03月29日 15時30分30秒 | おうちのこと!?

今日は、朝はちょい曇り気味。
本日の作業は、水路に詰まる葉っぱ、枝の原因の木の伐採です。
この冬の詰まりは毎シーズン発生しておりましたが、この度、地主さまり伐採してもらって良いとお返事を頂けたの。
根本原因から解決させます。




朝から、木こりはじまってまする。はや!、まぁ、僕の朝が遅いだけだけど。

〇トさん、弁天様、カンちゃん、キミちゃん、マサミちゃんなどなど、作業はじめてました。
朝のお勤めコース脇なので、がんばれーと応援しながら散歩。


皆様ご苦労様です。
10時の一服と僕の朝ごはん持って現場へ。
最年少丁稚はみなさまの木こり眺めながら朝ごはん頂きます。






ごちそうさまでした。
では、木こり参加。

今日の木こりは、現場となりの〇トさま。
プロの木こりさま。
ばったばった倒れていく。
見てておもしろい。


杉の木はとなりの落葉の枝で倒れない。



倒れないから、隣の落葉も伐採開始。


2本まとめて、ばったんこ。


お昼のお勤めは近道です。
日に日に雪が減り、農道が乾くから足が汚れないからいいですね。


午後の部はじまり。
スギ花粉がもさもさ。


スギ花粉の抗体たくさんできそう。


みんなで、枝打ちして、4mにカットしておきます。
搬出する予定はないですけど、一応。


水路脇なので、数本はワイヤーで引っ張って山へ倒します。
建物、電線にあたらないようにします。
丁稚は、〇トさんのおもちゃ借りて指示通りワイヤ掛けなど、はじめて夢のチルホールで遊べて楽しい。
ちと重いけど、安心感あるチルホールです。

梯子で登って、ワイヤー掛けて


フックかけて


倒したい方向の切株におたふく滑車掛けてワイヤーの向きをチルホール方向へ。


チルホールへ通してと、テンション掛けたら、〇トさん伐採開始。











水路には掛からないから切らなくてもいいのだけど、将来、クレーン頼んで伐採することになると高額になるから、息子様は切ってくれーと
みんな元気なうちに始末したほうが絶対よいので〇トさん元気なうちに切って頂くのでした。
なかなか爽快。


やっぱり、スギ花粉はもくもくです。


ラスボスです。
三又落葉です。
ワイヤーで引かないと建物へ倒れます。
〇トさんはラスボス倒すまでに雑魚キャラ退治です。
とは言え、雑魚キャラの枝払い、玉切りしてあるから、上に倒せるかでなかなかラスボスまでたどり着くのは長い道のりなのでした。
先に切り倒した切株にワイヤー逃げないようにチェーンソーでくびれを作って貰って支点も安心。
丁稚は、言われるようにワイヤー段取り。
おたふく滑車掛ける杉の木も手前の杉だと近いからワイヤの効きが弱いと感じるからそっちの杉の木だよと
なるほどなと。

近いと滑車と落葉の木の距離が短くななるからワイヤ長はなんぼでも長いようが張力が増えるわけだね。
フックくんはそう言っているような気がするな。


ばったん。
〇トさん切ったら、あとは丁稚は体力が許す限り、チルホールをギッコンバッタンとワイヤを粛々と引きく。
木が垂直に立った時に休んじゃだめだよと。
切った上の自重で潰れると、ノーコン状態に陥り、どこに倒れるか分からなくなるそうな。
よって、丁稚はチルホールをギッコンバッタンとゼゼー言いながら倒れだすまで無言で頑張るのみ。


2本目もばったん。
書くと簡単だけど、終了時間も迫っているので、写真ぱちぱちよりもおたふく滑車からワイヤー外して、ワイヤー回収。
倒した木の上をワイヤー引っぱて、おたふく滑車に再セット、ラスボス首にワイヤー掛けてる〇トさんさんへワイヤーフックを渡して
丁稚はチルホールをギッコンバッタンとゼゼー言いながら倒れだすまで無言で頑張るのみ
ラスボス倒したおわった。安全第一、無事故にて木こりおしまい。


ああ、からっとした。


これだけ、からっとすると今年の冬は安心だわ。


忘れ物取りついでに、写真撮影したけど、逆光露出でいまいち達成感が伝わらない写真だわね。


とても、楽しいきこり講習会でした。
昨年末に森林組合にお願いしてた木こり免許の講習が再来月にあるので、百姓では木こり免許いらんけど、土木で木こり免許いるので取るのでみるだけ講習会は勉強になる。





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