人間の書

励みの門

年を取ると、古い時計と同じですね。

2014-09-27 04:35:09 | Weblog
内永和幸の気が付いた、深くて高くて厚くて広大無辺な宇宙の分別です。

年を取ると、古い時計と同じですね。
================
幾らネジを巻いても、遅れるんです。
――――――――――――――――

----------------
若い人は分からないかも知れません。
現代の年を取った人には分かります。
----------------

1 古い時計
 柱時計等ゼンマイで動いている時計です。
2 古い時計
 同じ時計ですが、何年も使った時計です。
3 時計を動かす
 ネジを使ってゼンマイを巻きます。
4 何年も使います
 何年もネジを巻いて使っている。
5 遅れてきます
 だんだん時刻の表示が遅れてきます。
 (進むことは無いが、遅れることがあります。)
6 年を取ると、計画をたてても遅れてくる。
- 年を取ると、仕事をしても遅れてきます。
 体力や気力が続かず(時間が掛かる)遅れてきます。
7 ネジを巻く
 身体が良く動くようにネジを巻きます。
 (ゼンマイ時計はネジを巻くと動きます。)
8 年を取ると、「やっぱり」遅れてきます。

―――――――――――――――
年を取ると、古い時計と同じですね。
幾らネジを巻いても、遅れるんです。
―――――――――――――――
ブログ記事も遅れています。
(いじめ問題の解決も遅れています。)


ま・く【巻く/×捲く】
[動カ五(四)]
1 物のまわりに、ゆるみのないようにからみつける。「包帯を―・く」「グリップにテープを―・く」
2 長い物・平らな物を、その一端を軸にするように丸める。「反物を―・く」「紙を筒状に―・く」
3 渦巻き状にする。また、渦巻き状になる。「蛇がとぐろを―・く」「朝顔のつるが―・く」
4 ねじ・ぜんまいなどをねじり回して締める。「ぜんまいを―・く」「竜頭を―・く」
5 物を、それについている綱や鎖を軸にからませて、持ち上げる。「錨(いかり)を―・く」
6 まわりを取り囲む。包み込む。「煙に―・かれる」
7 連歌・俳諧の付合(つけあい)をする。「歌仙を―・く」
8 登山で、ルートの途中にある難所を避け、迂回して登る。また、そのように道がついている。「大滝を―・いて沢筋をつめる」「頂上を―・く道」
9 テレビ・演劇などで、予定した時間よりも早まる。「撮影が1時間―・いて終わる」⇔押す。
10 (「舌をまく」の形で)言葉も出ないほど驚いたり、感心したりする。「子供ながらも巧みな演奏に舌を―・く」
11 (「管(くだ)をまく」の形で)酒に酔って、とりとめのないこと、不平などを繰り返し言う。「飲んではくだを―・いてばかりいる」
12 (「証文をまく」の形で)借りをなしにする。
「丁度いいから証文位はきれいに―・いてやろうかと思っているんだ」〈荷風・腕くらべ〉
13 呼吸が荒くなる。
「息ガ―・ク」〈日葡〉
[可能]まける
絡める(からめる)  ⇒類語辞書で詳しい使い方を調べる
巻き付ける(まきつける)
[下接句]くだを巻く・煙(けむ)に巻く・舌を巻く・尻尾(しっぽ)を巻く・面(つら)に似せてへそを巻く・蜷局(とぐろ)を巻く・長い物には巻かれよ・螺子(ねじ)を巻く・旗を巻く

提供元:「デジタル大辞泉」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿