やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

焼肉「たい平」さん@藤沢 &居酒屋編 つづき。

2019-06-13 23:47:27 | うまろぐ


鎌倉をあとにして藤沢駅につき、改札を出ると
Kさんが笑顔で待ってくださっていた。
いい年の女二人にごちそうしてくれた経営者kさん、と書くと、
どんなギラギラした豪快なおじさんだろうと想像されると思うのね。笑
真逆。なにからなにまで、違う。

わたしたちはタクシーで
藤沢にある焼肉の『たい平』さんへ。
プライバシーがあるので詳しく書かないけど、
わたしたちにごちそうしてくださったの。わたしのツアにも
何度か参加してくださっていて、とっても出会いを
大切に思ってくださっていて、
すごくありがたい。
今回は本当に素直にたくさんたくさんごちそうになりました。

まだ外の明るいうちからビールで乾杯し、
しかも「女子力ないんです、わたしたち」とか言って
肉をすべて焼いてもらうという・・・

想像して。目の前の男性が
炭火の七輪の向こう側からどんどんどんどんお肉を焼いてくださるの。
ビールはキンキンに冷えている。
わたしたち女二人は焼かれていくお肉を箸で口に運ぶだけ。
お肉ははあーああああああああ
プリプリっとして弾力があってお口の中で肉汁とともに
溶けていくの。

ここでも食べることとおしゃべりに
集中していたかったから写真一枚しか撮ってない。たくさん
たくさんいただいたんだよ、タンもカルビもホルモンも。
焼いてもらう&ビール&上質なお肉、メロメロ。
キムチなどもとっても美味しかった。

あまり詳しく書かないけど、笑
この方、食べ物の話をするときの盛り上がり方や
これまでも一緒に飲むときの楽しみかたが、
なにか私のなかではいい感じに、わたしと共通のし好を感じてしかたなくてね。
勝手ながら「わたしと同類」と分類させていただきます。笑
けどそれは、奥底のやんちゃ性であり。
とても紳士的で穏やかで、
お酒が入らないと心が開かないような?笑
少年性を持ち合わせていらっしゃる、そんな方。笑
なんか経営者というより、サラリーマンで、
腰の低い方で。

(おまえ経営者というものにどんな先入観もっとん?と自分でつっこんでおくね)

ほんと、ほんとうに甘えてしまってすいませんでした。すべて
焼いていただき、わたし、口のまわりをベトベトにしながら
ビールや日本酒を飲みながら
焼肉をいただくという、至福の時間を過ごさせていただいた。
一番幸せないただきかた・・・気取ることもない
一番好みの食べ方・・・・
最高。

たい平さんはスタッフの方もよく動いてくださり
網は何度もいいタイミングで変えてくださり、
とっても感じよく、店内も綺麗でいろいろ心遣いが感じられる雰囲気。
(ぐるなびかっ)
といっても気取りすぎず、普通に家族みんなとかでも
行きたいな~っていうお店だった


さらにKさんはタクシーで茅ケ崎駅の近くの
居酒屋さんに連れて行ってくれたの。(一日に二回タクシーに乗った。ここも重要)

茅ケ崎駅すぐそばの、厚田村さんというお店。




カウンターに三人で並んですわり、
いろんなお話を店主も交えて(店主、うんうんって頷いてきいてくださるの)大人時間。
kさんとそこの店主はお知り合い同士ね。
たくさんの日本酒から選んで飲みつつ、
最高の時間だった。お腹一杯だったけど、
お料理のレベル高いっ。すごく落ち着いた雰囲気の
内装に大きな生け花に照明に。
このカウンターに並んで座って飲む感じの、幸せなことよ

もう日頃のたまりまくっている業務については
一切考えることもなかったからね~完全にオフデーだった。
(この日の朝、親友に会ったときにはまだ業務のごちゃごちゃしたことで頭がいっぱいだった)

*

こんど、わたしがKさんに食べていただきたいお店が
赤羽に数軒あるの。笑
必ず必ず、一緒に行きましょう、ってお誘いしようと思ってる。
もうわかるの、
絶対に喜んでいただけることが。しかも
入店が難しいところもあるから、ちゃんと入れるように
時間も設定しますから
だって絶対好み一緒だと思いますの


なにがって、すべては出会いなんだなあって
感謝。
こういう、チベット仏画展から焼肉&飲み会の
幸せな1日だったの。











チベット仏画展と贅沢な焼肉 鎌倉〜藤沢〜茅ヶ崎

2019-06-13 10:33:59 | うまろぐ


日頃から仲よかったけど、
一度二人で遊んでみたいね、と話してたママ友ちゃんと
一昨日、
神奈川の一日旅をしてきた♪
(神奈川ってわざわざ書くほどもないほどこちらの人には
同じ首都圏なんだろうけど)

子供同士は仲良いけど、そしてたまにパパたちも含め
家族丸ごとでお家飲み会はするけど、
二人で!は、初めてなの。

このひと(友達)、最強クラスのポジティブ。
わたしが人生揺るがすほどの失敗して落ち込んでる時も
体張って、笑、元気くれて励ましてくれる。
その体の張り方、半端ない、神だよ。
一緒にいたらどんなことも、
プラスに変える力になりそうと思えてくる。
めちゃくちゃ美人なんだよ。おしゃべりしてたらその目に
引き込まれそうな。笑。でも。中身が
子供みたいに無邪気でかわいいの。前向きさと天然ぼけさと
明るさと強さが・・・。笑
彼女の娘ちゃん(はーたんの親友〕が、
うちのお母さん変だから心配なの
と、ある日クールな真顔で言ってた。笑
わかるわ。笑。

案の定1日は足りないほど楽しかった。
話題も、よくこんな発想になるよね、ていうほどの。笑
帰りは酔っ払って口開けて電車内で寝てるわたしを
連れて帰ってくれてありがとう♡笑



まずは、鎌倉へ。馬場崎研二さんの
チベット+日本 仏画展@鎌倉ギャラリー


誘ってくださったのはわたしのお客さんのしげよさん。
馬場崎さんはしげよさんのお知り合いで、馬場崎さんご本人も
ギャラリーに一緒にいらして、
作品づくりについてなど、貴重なお話を伺うことができた。
(ゆうてそんな堅苦しい質問じゃないんだよ。笑)

若かりし馬場崎さん、初めて、チベットタンカを目にした時
(そういう知識もなにもまったくなく、ご存じなかったらしいの)
なんだこれは!!!!!!!!
こんなものがあるんだ!!!!!!!!
と、強烈に驚き感動されたらしいの。
まさか、それからご自分が描くようになるとは
夢にも思わず
という、仏画との出会い。

人生を変えるほどの出会いってあったかなあ。
と、そのあと、友達とも話した。

馬場崎さんはその出会いからチベット人絵師のもとで習い、
一途に
仏画を描く道を貫いてこられた。30年余り
インドで生活された。

あえてこのブログで紹介するための
写真は撮らなかったの。
あの、美しい鮮やかな強い色合いは、目で見るべきものだと思ったの。
絵に顔を近づけて見ると、
その凄まじい細かさ、
小ささ、
詳細さ、
丁寧さに
驚愕するよ。それは、写真でもポスターでも絵葉書にしても伝わらないと思う。
実際の絵をみるべきとおもったの。

表情の柔らかさや
手指のなめらかさや、羽衣の風になびきそうな感じとか。
いろんな物語を感じる絵図。

爪のサイズの小さい姿の仏様とか人々、
その着物の模様まで細い線で描かれていて、
特に曼荼羅とか
絵のどの部分を見ても、飽きることない。(虫眼鏡必須。笑)

どんだけ忍耐強い作業だろうと思うけど、馬場崎さんは
のめり込んだらしい。それこそ、1日が足りないほど
没頭して描き続けたらしいよ。

馬場崎さんなりのチベット仏画と日本らしさの『融合』も
表現されているよ。
伝統を受け継ぎながらしっかり自分の世界も出されている。

タンカとは掛け軸なのだけど、裏をめくってみると
ちゃんと仏のちょうど後ろ側(裏側)の頭と喉と胸に
文字が入れてあってこの仏画には魂がこもっているんだと思った。

2時間くらい見せていただいた。
しげよさんと、馬場崎さんと、親友と
とっても楽しい時間だった。


チベットではふつうにこのタンカが家に飾ってある。
人が亡くなると、その人にふさわしい仏像の絵を
画家の方に依頼して描くのですって。
でもそういう仏教的知識がなかったとしても、この繊細な絵を見るだけで
癒される。
8月にチベット仏教のラダックに行くけど、きっとそこで見る曼荼羅は
この馬場崎さんの作風と違うことにわたしは気づけると思う。
みなさんもチベット文化圏にトレッキングに行かれ、
こうした仏画や曼荼羅を目にされると思うの。
世界が広がると思うのでおすすめ!
一緒に行った友達もとても喜んでいた。

馬場崎研二さんのチベット+日本仏画展は
16日の日曜日まで。
会場は鎌倉ギャラリー
鎌倉駅から徒歩三分です

鎌倉をお散歩するのも楽しい

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それからわたしと彼女は、鎌倉を後にし、藤沢駅へ行った。
そこでわたしたちを迎えてくれたkさんと会って、タクシーに乗り込んだ。


つづく。