海外で見かけた車の話題も一段落しましたので、今日からは、昨年、訪れた「日本自動車博物館」の車のご紹介を復活させようと思います。
ただ、目ぼしい車は、すでに記事にしてしまっているので、レアな車、マニアックな車が続くことは、ご容赦下さい。
さて、本日の車は「いすゞ・BXD30ボンネットバス」。
かつては多く走っていた、この形状のバスですが、現在は生産されていません。
しかしながら、整備され、現役で走れる車両も多く、イベント等で見ることも多いですね。
また、アメリカ等では、この形状が好まれるため、現行型でも、この形状が多いです。
いすゞの「BXD30ボンネットバス」は、日本のボンネットバスとしては最後発の世代に分類され、1960年代に生産されていました。
この車体は、通常の「BXD30」のボディに、それ以前の「BX型」のボンネットを取り付けた、極めて珍しい状態となっています。
実は、この車の後ろに、映画、「ALWAYS 三丁目の夕日」のパネルがあったのですが、古き良き時代の雰囲気が醸し出されて、とても良い感じでした。