tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

猛暑とプラスチックフレーム

2010年10月03日 12時07分43秒 | エアーガン/実銃
さて、本日は3日で、一週間前はまだ9月だった。久々にエアーガンを外に持ち出して撃ってきた。家の中でも撃てない事は無いが、フルオートになると危険を感じるからだ。この日はタニオコバのVP70とWAのミニUZIを持ち出した。

タニオコバのVP70は一年以上前にネットオークションで手に入れたものだ。壊れ物という注意書きがなかったが、実際送られてきたのはマガジンからガスが漏れ、ろくにブローバックしないものだった。結構払わされたが、手に入れてみると「完了」という気持ちになるから不思議なものだ。何よりも、しょっちゅうオークションをチェックすることからも卒業できる。もはやメーカのホームページにも販売記載されていないこのモデルは、実質あるかないかで市場の在庫をあたることと、こうしたオークションを探す事でしかもはや探す方法は無い。それでも高かったな。というより、結構みんな欲しがるのだ。

そこでまずメーカからパーツを取り寄せ、マガジンを修理してみた。それを放り込んでみるがブローバックがうまく行かない。さすがに故障した本体をつかまされた時は頭にきた。その足で「ジャンク品」として今度はオークションに出そうかとも思ったが、しばらく手元に置いた。今年の4月に何を考えたか予備の中古マガジンをこれまたオークションで落札した。二つともガス漏れもなく、十分動くものだった。

もはや本体の故障だけが目についた。7月に入ってメーカに直接メールで問い合わせてみると、コバカップの割れとネジのゆるみかもしれませんねと帰ってきた。バーストの具合もよくわからないから、直接メーカに送って修理となったが、いろいろと身辺の問題があって、それができたのが9月の半ばを過ぎたところ。

送ったらすぐに修理をして返送してくれた。本当なら部品代と送料の請求があるはずなのに、請求がなかった。「どうしようか」と思った。このご時世、メーカのサービスだけを強いて無心というのもよくない。計算し直してお金を送ろうかとも考えたが、一人の判断で動くのもどうかと思ったし、わざわざコバさんに相談するのもどうかとも考えた。結局、厚意をそのまま受け取っておく事にした。

ありがとう、タニオコバさん。

1種間前の日曜日は暑い日で、ガスブローバックの調子はすごくよかった。VP70はバーストがすごくよくまとまって撃てるし、命中精度も高い。ミニUZIはこれまた連射速度が速い。しかし、日差しはまだきつい日だったから、本体がすごく熱くなった。ミニUZIは本体の一部に金属を使っているから、熱くなるのは当然だとしても、VP70は本体が真っ黒なプラスチックだから、直射日光の吸収が激しく、すごく熱くなった。一時期、ストックに頬付けするのもいやになったくらいだ。

実銃の金属部分をプラスチックにすることでかなりユーザビリティを高める事ができるのは、今や多くの人が知っている。特に極寒地では金属部分に皮膚が張り付くという危険を防止できるというので、採用になる事が多い。ただ、熱帯地での使用では、金属よりも遥かに触りやすいが、それでも結構熱くなる事を再認識した。

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