tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

心良く思わなかった人の本を探す

2005年09月08日 23時25分48秒 | Weblog
さて、論文用の資料を探す日々が続いている。
夜も寝るのは一時半だ。

さて、当初考えていた構想で資料をあたっていくと、思い違いやら知らなかったことでその計画を立てたのがわかって、どうしてもその内容ではかけない。書いても書ききれないし、内容がすごく偏ったものになるというのがわかった。

しかし、少し視点をずらして見てみると、これまでの考え方と、違う面が見えてきて、それでまた書けそうな気がしてくる。今考えているのは、国立たる「帝国大学」と私立たる「専門学校」の歴史の隙間をどうやって埋めていくかと言う課題。
研究で充実しているのは、「帝国大学」の歴史研究のほうだから、少し苦労する。
内容は、その類似性と、相反性についてか。

肩肘張っててもかけないのが現実。だから流すように書くのが一番いい方法。それを大学の最後の数年で学んだ。

で、資料の一つは、セクハラで大学を追われた先生の本。薄いわりに高いから敬遠してきた。事件が起こってこの方、古本屋で何度か見かけたが、買わなかった。今やっている執筆活動の参考文献で使う必要が出てきて、あせっている。もう本屋も版元品切れでないとか。先生はあの通りの人だったけど、その研究自体は優れていた。だからいまだに参考文献であげる人も多い。

図書館を探すしかない。

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