tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

靴みがき

2005年05月28日 22時18分26秒 | Weblog
私は、靴や着ているものに無頓着な方だ。特に靴に関しては、履き古すまで買わないくらいだ。さすがにスーツ用の革靴は、よれよれのものをはけないから、1年に一回くらい買い替えるけど、サイズが合わないことが多いので、同じメーカー、同じ種類の靴を買うことになる。それ以外、すなわち今はいている休日用の革靴は2002年の暮れに買ったものだ。当然、もうよれよれだ。ボチボチ買い替えなければならないけど、靴も結構な値段が付く。そういえば、職場の上司が、この靴3000円くらいで買ったよとか言っていたが、リーガルなどのブランドだと、2万円は覚悟することになる。

明日は学会に行く予定だけど、知り合いに会う可能性が高いから、そうみっともない格好が出来ない。といっても、すぐに靴だけ買う訳にも行かないから、磨いて「偽装」することにした。つや出しやその靴の色のクリームを塗って、はげている部分を隠す。確かに新品同様にはならないのだけど、それなりに見れるものになった。

学部時代、わざわざ靴を修理に出してはいている友人がいた。彼に言わせれば、金がないという。修理箇所も靴の裏の滑り止めなのだが、それも半年もはいていればボロボロになるという。あの靴、結局何回なおしたのか。

金が無いのは、貯めているからであって、彼は夏休みにその「血のにじむ」ような貯金でフランスのパリに行った。現地でもまともなものを食べずに、サンドイッチだけですまして美術館巡りをしてきたとか。

おそらくあの靴で歩き回ったに違いない。

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