ダイヤモンドシティに行ってきました

大阪市の南に隣接した堺市、ここで最近、多くの大型ショッピングセンターが開店している。大阪だけではない、東京方面では知られた「ららぽーと」も甲子園に開店したらしい。ある程度地理的な条件が揃った場所ならば、それなりに有名どころの大型店舗を複数同居させる形式の大型のショッピングセンターが作られる事が多い。

イオンやイトーヨーカドーといった大型の小売業は、その単体規模でも出店する事があるが、その立地がかなり郊外であったりして、基本的に車で行かなければならないような場所に作ることが多い。
客の立場とすれば、最寄りの駅から近い事が何よりものぞむことでもあり、実際、そのような場所なら訪れる客も多い。土地の入手にかなりの困難が伴うが。

最近は、かつて単体で出店していた組織も、ほかの小売業とともに出店する事が多くなってきた。例えば、イオンと近鉄百貨店が共同で運営して所もあるし、ららぽーととイトーヨーカドーが共同で、今日行ってきたダイヤモンドシティは、阪急百貨店とイオンが共同運営している。いや、ダイヤモンドシティーという会社が、イオンと阪急をつれてきたのが事実なのだが。

昔は、百貨店は単体で出店し、しかも６から７階クラスの建物を建てたが、最近は３から５階相当の建物で経営している事が多くなった。もう広さが百貨店のプライドだと言う時代は終わったのかもしてない。しかし、大阪のキタやミナミにある古くからの百貨店やショッピングセンターは、改築や増床という手段を取って、巻き返しを図ろうとしている。マルイが出店する予定のミナミの勢力図もかなり変化する事だろう。

しかし、新しく立てる建物の基本設計で、あれだけ天井の高さを取ろうとする根拠が今一つわからない。エスカレータも長くなるだけで、たった一階のぼっただけなのに、かなりの高さがあり、下を見ると少し怖くなる。今日も休日と夏休みが重なって、子どもが非常に多かった。そのうち、事故が起こるかもしれない。