tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

様 → さん

2005年11月16日 14時44分39秒 | ニュース
なんだかんだ世間の状況という妨害を受けながら、黒田さんとサーヤが結婚した。
世間の状況とは、災害やら事件やらで結婚を延期しなければならないことである。
最初、石原都知事が(あの石原都知事である!)が何で皇室関連の結婚式で乾杯の音頭をとらなければならないのか、さっぱりわからなかったが、考えてみれば、黒田さんの上司ということになる。どの程度顔見知りであったのかという問題が残るが。

ところで、一夜明けてみると、サーヤの呼び名が「様」から「さん」にすっかり変わり、苗字もすっかり、だんなさんの名前に変わっている。まあ、当然なのだが、見ていると少し不思議だ。

内親王といえば、平安時代は日本でもっとも身分の高い女性であった。女性は自分の有する身分以上の男性と結婚するのが決まりの時代だから、すでに結婚相手など存在しない。仕方なく、神の配偶者として伊勢神宮の斎王などになった。百人一首などで出てきますな。

もっとも、当時は皇族というのが食えない身分で、仕方なく皇族以外の身分になり(僧侶や臣下)土地やらをもらうことになった。源氏や平氏ももとは皇族である。

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