tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

アバウトな試験が終わりました

2005年03月13日 23時09分52秒 | Weblog
今日は資格試験を受けにいってきた。DTPの資格試験と言えばわかる人はわかるかと思う。簡単に概要を言うと、2時間で355問を解き、20分ほど休憩した後、さらに2時間かけて357問を解く試験である。それなりのトレーニングをしておかないと時間配分どうこうなんてもんじゃない。トレーニングも非常に難しく、毎回問題が新出題として出されるところがあって、勉強した以上の問題が出される。しかもいくつかの分野に大別されていて、その一分野でも80%を下回ると不合格になる。実は前回(22期)の試験において、私はコンピュータ分野だけで、9点足りないだけで不合格になった。

そもそも誰も受からないのでは・・・と思われる方もいるが、そこはそこで、試験団体が指定講座を開講している。私の在籍した専門学校もこの講座をもっていて、受講計画を立てるときになんだかんだと勧められて、受講し、受験するはめになった。ドシロウトが700問近い問題を解かされて、合格圏ぎりぎりのところまで持ち上げられるのである、いかにすごい講座かわかるだろう。ただし、受講したからといって必ずしも合格する訳でもなく、前回の試験では16人くらいが受けて、5人しか受からなかった。みんな出力センターやデザイン関係の人だった。私が、経験の浅いDTPオペレータで、その他の人は学生やフリーターなど、印刷関係の人がいたけど、勉強がしにくいくらい仕事が忙しく、試験中も呆然としていた。

前回は指定講座受験で、専門学校で受けることが出来た。今回(23期)は専門学校を通じての受験ではないから、公開会場である、大阪の扇町にある天満研修センターへ行ってきた。ここは以前、色彩検定を受けにきたことがあるが、環境はそのデザイン的な建物の外観に見合わず、非常に粗末である。私が受けた試験室はかなり大きかったが、経費節約のためか、蛍光灯のすべてが点灯されておらす、かなり暗い。これでモニターを見る時の光源はどれくらいがいいかというような問題が出てくるから、なかなか滑稽だ。

隣が消しゴムを使えば、ガタガタ揺れる長机だ。隣の相方(全くの見ず知らずだ)が結構揺らすから、こっちは問題を解くペースをあげて威嚇した。あせっていたかどうかはわからない。これで私が落ちたらお笑いだ。

試験監督が、なんと言うか、アバウトだ。まず集合時刻が来て、試験の説明が始まる。20分から始まりますと言うが、なんだかんだと説明していたら、もう24分になっている。おかけで、試験開始はその分遅れる。その説明も、試験監督の一人一人の自己紹介から始まった。ふつう試験監督なんて、匿名の他者みたいなものであり、黒子なんだけど・・・。

試験が始まった。そして終わる。ふつうなら問題用紙と解答用紙を集めて確認後、休憩だが、終わったから休憩と言われる。みんなぞろぞろ出て行く。その中で、試験監督達がいそいそと集めていく。

さて後半戦、これも開始が遅れたあげくに、いきなり始めと言われる。もう少しどうにかならんのかと思う。

問題を解く、2時間だから、半ばの1時間でアナウンスするのだが、これは前半戦ではピッタリだった、しかし後半戦では10分から15分くらいすぎていたように思う。やれやれ。

さて、集合時の試験中の注意に「携帯電話を切ってください」というのがなかった。その結果、どこかで鳴りだした。着メロならぬ着うただ。なんか渋い歌詞をうなっていたよ。

試験開始後1時間を経過したら退出が認められる。ただし、終了10分前は退出禁止。いや皆さん、終了5分前でも平気な顔をして出て行く出て行く。しかも大抵こういう時は、手をあげて試験官に断りを入れるんだけど、それもせずに出て行く。ノリはほとんど、ちょっとタバコを・・・といったノリだ。

やっと終わりました。やっぱり試験問題と解答用紙はそのままおいっていってくださいで、ぞろぞろ退場する。
どうもマニュアル化していないみたい。

私も試験監督のアルバイトは、小学生相手から大学の受験や公務員試験までさんざんやって、そのときの話をしようと思ったけど、今回はこれだけで充分ネタが成り立つ。

ところで・・・・、何しに行ったんだっけ!?




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