tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

最後の砦が堕ちる時(2)ー立ち去る同期の桜ー

2009年05月26日 21時41分59秒 | Weblog
DTPエキスパート認証は2年ごとに「更新試験」を受けて、認証を更新しなければならない。
という事は、必ずその過程で脱落する・・・といえば、聞こえがわるいが、立ち去る人間がいるはずである。
すなわち、更新試験を受けない人々である。ただ、その数がどの程度なのかは全く把握していなかった。やろうと思えばなんぼでもできる。

まず、私は23期試験で受かった。この時は、1,522人が受験し、745人が合格。合格率は48.9%。

23期は過去に一度更新試験を受けている。このときに受験を取りやめた人間も居て、私のように落とした人間も居るはずだ。また今回の試験で、受験を取りやめた人間も居るはずだ。協会の公表値によると、対象者は590名で受験者は509名、実に81名が受験を放棄し、認証される事を放棄したのである。結果、745名から509名を引いた236名が、既に「同期の桜」から立ち去ったのである。これは、当初の合格者の3割に相当する。更に、今回の更新試験の合格者は488名

この後、どの程度まで減って行くのかは、上の期数(15期とか19期とか)が参考になる。

15期(H13.3)1,961人が受験し、842人が合格。今回の更新試験で459名が対象、405名が受験 (48%)  
19期(H15.3)1,903人が受験し、649人が合格。今回の更新試験で449名が対象、385名が受験 (59%)

すなわち、更新試験の度に、最初の合格者の1割ほどが、放棄を行うのである。

最新の画像もっと見る