tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

心斎橋の風景

2005年05月20日 22時31分28秒 | Weblog
今日は約束があって、大阪の谷町筋へ出かけたが、そこでの用事の後、心斎橋まで歩くことになった。大阪以外の人々には全くなじみのない話だが、大阪の中心街もまた碁盤の目のように整備されていると思ってほしい。

さて、心斎橋。お昼ならばオフィス街で昼食をとろうにもかなり待たされることになるが、既に13時過ぎでその心配はない。今日は心斎橋筋に面した「そばよし」に入った。何でも月一の感謝日で、200円安くなるそうだ。ざるの大盛りを食べた。ここのそばは変わっていて、ごまの入った小さなすり鉢と、すりぼうが渡される。それでごまをすった後、麺つゆを入れて食べる。好みに合わせて薬味を入れる。

このごまをするという作業は、人によってまちまちだ。一人だったので相席になってしまい、前に座っていた人はする作業もそこそこにつゆを入れた。しかもそこへ七味を入れて、そばの上にもかけるくらいだった。最近、若い人に多い食べ方だ。あまり感心しないが。他の食べ物ならともかく、そばにああした食べ方を適用するのははじめて見た。

そこをすませた後、大丸でお茶を買っていく。大手の飲料メーカーがペットボトル用緑茶の茶葉を買い占めた頃から、市場の普通の茶屋で「うまい」お茶を買うことが難しくなった。それまでうまかった店も、こげたような味になって、飲むのがためらうようなものが出回りだした。

ここを出て地下鉄の駅に行く。大丸とそごうはほとんど地下でつながっていた。そごうは4年くらい前に閉店し、文化的にも価値のあった自社ビルを建て替えている。今年の秋に開店するらしいが、地下の出入り口は閉められている。と思ったら、そごうの社員が一人その前で営業している。カードの勧誘らしい。一人でパンフのスタンドの前に立っている。机も無い。疲れるだろうな。

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