tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

アドビ認定エキスパート試験(序論)

2006年03月27日 23時47分20秒 | DTP/Web
いろいろ考えるところがあって、新たに資格試験を受ける事にした。結局のところ、自分の能力が足りなくて制作の仕事を外され、裏方的編集の仕事をしていても、この先長く続けそうにもないし、それで能力の査定だけが厳しい外資系に所属していても、給料は低く、常に解雇を気にしてビクビクしていなければならないからだ。実際、社内のロール(役割)は固定され、能力の評価が本当に行われているのかという不満は他の人からも出ているし、入ったときに出来なかった事が、時間を経て出来るようになったからどうするという考課もないから、何か新しいことをやるには退職するしかない。だったら、その時のために会社の仕事内容以外の方法で、実力を付けて備えようという気になってきた。結局寂しいものだが、自分でなんとかしなかければならないのである。高度成長期のような時間をかけて組織で育てるという視点が無くなった社会なのだ。

まず、以前より考えていた世界的グラフィックソフトの開発会社Adobeが主催するAdobe認定エキスパート試験(通称ACE)を受験する事にする。ソフトの種類に分かれて受験するが、私が目指すのはIllustratorの試験である。実はこの試験、情報がAdobeのホームページでも限られていて、問題も唯一出ているワークスコーポレーションのトレーニングブックに記載されているものぐらいである。普段Illustratorを使い慣れている人ほど不合格になりやすい試験とも聞く。おそらく昨年受験したDTPエキスパートと同じくらい広い知識が必要になるはずだ。

これから勉強を進めていくので、順次このブログで紹介していきたい。