月子日記

思うこと、好きなもの

ああ母校!

2011-03-19 11:23:55 | Weblog
昨日、娘の行く高校のオリエンテーションで
説明や制服採寸などがありました。

そこはわたしが3年間通った高校、母校です。

なつかしかったよ~~。
当時は農業学科とかあって、牛とかもいたけど、
いまはなくなって、だいぶん変わったけど。
8クラスあったけど、その半分。

体育館への渡り廊下で
片想いの告白して、友達から結果をきいて
せつなくなったこと、
そんなこととか思い出されてきた。

3年間習った英語の先生が教頭先生になってて、
当時からわかはげだったけど、いまもそのままで
歳だけとってた。
なつかし~~~。7月13日が誕生日なんだよね~。
いつも今日は僕の誕生日ですが、そんなことはどうでも
いいとかいって、祝ってほしいんかい!て思いながら
きいてた
生徒にからかわれる系の先生だったなあ。

いろんな思い、思想を抱えてた高校の3年間でした。
本もたくさん読みました。
帰りに途中の図書館で、聖書を読んだりもしました。
自分はどう生きていったらいいかを
真剣に考えてました。音楽ばかりきいてました。
つきあってほしいといってきた子はなぜか、
すごくソリコミの入ったヤンキーさんばかり。

わたしは特別進学クラスでぜんぜんそういう系の
生徒のいないクラスだったし、でもどこでわたしを
みつけてくれたのか、つきあってほしいんだけど、
ってパシリみたいな子がいつもきてた。
廊下にはその集団が。
うちのクラスの子たちはあぜんとしてた。
変な光景でした。

ちょっとだけつきあったけど、わたしには
3年間片想いの子がいたから。
つきあったって、いっても、いっしょに下校したり、
電話したり、クッキー焼いてあげたりしただけ。
かわいいもんです

教室では勉強ばかり。でも廊下にはそういう不思議な思い出
もたくさんあって。不思議な高校生活でした。

娘はここでどんな3年間を過ごすんだろうなあ。
でも人生を考える一番の時間になると思う。
くじけそうになっても、中学のとき乗り越えたものが
あるから、きっとこれからも大丈夫だと思う。

わたしはあんなに勉強して
学校には期待もされてたけど、家の都合で
進学はあきらめた。
でもいままで生きてきた人生を悔いてはいません。
勉強はいつでもできるから。
それからはすべてをわがままと思いつつも自分で
決めてきたからね。

いまもかなりわがままに生きてるかも。

人生は奇なり。
母校にハマーで突っ込んでるわたしって
あのころのわたしが見たらびっくりするだろうな。

いろんな思いがめぐる一日でした。
コメント
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