昨日は雨の降る中をアキバまでオーディオフェアに向かう。
予想を裏切りあまり興味をひくものも収穫もナシ、
それでも出展ブースの皆さんはそれぞれいい音で自慢のシステムを鳴らしていましたよ。
慣れない環境でいつものいい音出すのって難しいんですよ。
どうしてもスピーカーに目と耳がいってしまうのは私の習性だからでしょうね。
全体的に今回のフェアはアナログとヘッドフォーン、カーステレオが主体のようで
私のような普通のステレオマニアはあんまりお呼びでない感じ。
いろんな音の定在波や音波を測定する機械もあったりして少しだけ興味がピクピクしたものの
これ以上余計なことにはお金をかけられないと自分に言い聞かせ会場を後にする。
でもあの音波の計測器はナグラにも似てるし、いつの日か再度調べてみたいなぁ。
本屋にも行きたいし、新しいマラソンシューズも見に行きたいし、
古美術も見たいしということでアキバは小1時間ほどで早々に退散。
神保町に行こうか、銀座に行こうか、神田に行こうか迷っているウチに
小川町の蕎麦屋「まつや」で軽く腹ごなしをするつもりが、気がつくと一人酒盛り状態。
なぜか唐突に家に帰りたくなる。
読んでない本も家には山ほどあるし、マラソンシューズは別にいつでもいいし、
なぜか家で無性にオラトリオを聞きたくなり一目散に地下鉄で帰宅。
家に帰ってみるとリスニングルームのCD山脈の一番上に転がっていたのがショスタコの5番、
こいつってカッコイイんだよなーなんて思い出しながら爆音で聞いていたら家内と子供から猛抗議、
ウルサイから静かなものに即刻チェンジしろとの厳命。
泣きながらブラームスのドイツレクイエムを聞いて沈没した気分で夕方となる。
夜は毎週末の映画タイムで本日は「チャーリーとチョコレート工場」。
これは云うことを聞かない我が子にはとてもいい映画であった、これで数日は静かになるであろう。
私の評価は5段階で3、美術やCGは素晴らしいがストーリーが凡庸。
私のティム・バートンはビッグ・フィッシュかエド・ウッドだなぁ。
来週からまた忙しそうなので今日も早めに寝ることにしました。
それでもいつかはお会いしたいと考えております。
音楽も楽しいですけれど、近年では映像も素晴らしいモノがたくさんありますね。
音楽に疲れたときに最近は映像も楽しんでいます。