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オーディオにおいてセッティングは実に重要である、特にスピーカーは重要。
まずはボン置きはダメ、ブックシェルフ型なら必ず純正のスピーカースタンドは必須だ。
さもないと本来の効果は発揮しない、というより本当にいい音で聴くことはできない。
私はアンプもスピーカーも以前は棚の上などにボン置きしていたものだが
インシュレーターやスピーカースタンドで随分と音が変わるんだなぁと感心した経験がある。
最近のスピーカー、よく点音源と評されるが指向性の強いスピーカーは向きを少し変えるだけでも
音の拡散・広がり方や空間表現が微妙に違うのでセッティングの重要性は増してくる。
私が目下使用しているB&WのCM5もセッティングにはシビアなスピーカーだ。
話は変わるが、結局数年前にウィルソンオーディオのスピーカーは売却しました。
本当にウィルソンのスピーカーは噂に違わず最高のスピーカーでした、今までの私のオーディオ人生であれ以上スピーカーはまだありませんね。
売却した理由は、やはりサイズ感。
以前は20畳くらいのリビングでウィルソンを使用していましたが、それでもウィルソンはデカ過ぎました。
今のリビングルームは以前の倍くらいあるのですが、サイズ感を大切にすると言うことで今はCM5をチョイス。
結果、CM5はドンピシャでした、とても素敵な私好みのサウンドを毎日奏でてくれます。
それでも、このところは音楽を聴いている最中でもヨイショヨイショとスピーカーを少しずらしてみたり
インシュレーターに子供の積み木とか制震用のゴム材をはさんだりして音の違いを確認しています。
なんだか学生時代の実験のようでそんな行為の一つ一つが楽しいのです。
オーディオでもセッティングやアクセサリーは凝りまくると病気だが、少しばかり気にしてあげると
音のクオリティがなぜだかあがるのだからついつい止められません。
下手なラジカセもどきを購入するなら良質なミニコンポ(ONKYOやKENWOODなど)を購入することをオススメします。